渡邊彩香、福嶋式グリップで開眼!

ParOn.(パーオン) / 2014年5月31日 18時9分

福嶋晃子のグリップを真似てドライバーが真っすぐ飛ぶようになったという渡邉彩香 リゾートトラストレディス(2014)(2日目) 写真・佐々木啓

リゾートトラストレディス(5月30~6月1日、兵庫県・関西GC、6510ヤード、パー72)

 スコアを2つ伸ばし、4アンダーの7位タイでフィニッシュした渡邊彩香。この日は憧れの福嶋晃子と同組ではなかったため、緊張感から解放されたのか、バーディを奪った3ホールのほかに、5メートル以内につけたのが、なんと5ホールもあったという。

 フェアウエーから打てたことがアイアンショットの正確性を導いたともいえるが、ドライバー好調の要因は前日のラウンドにあったという。

「昨日まではあまりドライバーの調子が良くありませんでしたが、福嶋さんの真似をしてみたら、真っすぐ飛ぶようになったんです」

 その真似とは、クラブを短く持つことだ。確かに福嶋はグリップエンドから指3本分ぐらい余らせて握っていたが、渡邊も指2本分余らせるようにしたという。その結果、クラブをスムーズに振り切れるようになった。明日もこの作戦を行うつもりだけに、あとはこの日外しまくったパッティング次第だが、まったく望みがないわけでもない。

「今日は右からの傾斜と左からの傾斜が微妙に重なり合っているところにボールがあったんです。そのせいでボール1個分のラインがずれていたんですが、ストロークは悪くないだけに、ライン次第では一気に入る可能性も出てくると思います」

 と、強い口調で語る。最終日はピン位置を今日よりもさらに難しくすることが予想されるだけに、そう簡単には計算通りに運ばないだろうが、前向きな気持ちが、思わぬチャンスを呼ぶこともある。首位とは4打差あるが、渡邊のまくりに注目したい。

文・山西英希

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