増田伸洋 メジャー相手に「おっさんも負けない」

ParOn.(パーオン) / 2014年5月31日 18時22分

シード復活を念頭に残された一日を大事に戦う増田伸洋 ~全英への道~ミズノオープン(2014)(3日目) 写真・鈴木祥

~全英への道~ミズノオープン(5月29~6月1日、岡山県・JFE瀬戸内海GC、7382ヤード、パー72)

 今年のシード権を持たない41歳の増田伸洋が、5バーディ、1ボギーの68、通算6アンダーとして、4位タイで最終日を迎える。

 ツアー初優勝は2006年。その後なかなか2勝目に届かず、12年にはシード落ちも喫し、昨年は出場機会が少なかったため、トレーニングと練習に明け暮れた。そんな増田だが、ファイナルQTを17位として迎えた今シーズン。国内開幕戦の東建ホームメイトカップで4位タイに入り好スタートを切ると、再び上位争いに加わった。

「お久しぶりです(笑)。今日のプレーには満足です。実は昨日の練習場でひらめきました。今週は(宮里)聖志くんのキャディに担いでもらっていますが、『アドレスが遠くないですか?』と言われたんです。それで近くに立ったら曲がらなくなったんです。10センチくらい違いましたよ。初日もよく4アンダーで回っていたなと思う」

 トッププロでも、ふとしたキッカケで復調することがある。今回の増田はそれに見事にはまったわけだ。

 ところで増田といえば、契約先のアンダーアーマーの関係で他のスポーツ選手との親交が深く、オフにはメジャーリーガーのダルビッシュ有や松坂大輔をはじめ、トップアスリートと話をする機会も多かった。

「ジムにはいろんなスポーツの選手が来ていますし、刺激になります。野球、サッカー、ラグビー、陸上、柔道。みんな上を目指してやっているし、僕のようなおっさんが刺激を与えられるようになりたいですね」

 今大会上位4人は、全英オープンの出場権を獲得するが、今は意識する段階ではない。

「やることをやるだけ。シードもないですし、一打一打大事にやって少しでも上にいきたい。(シードを決めて)早く楽になりたいですね。今日のようなプレーができたらいいです。それで全英が決まればおまけみたいなものです」

 今季トップテン2回目は目の前。シード復活を念頭に、残された一日を大事に戦う。

文・高桑均

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