宮里優作、あえてのフェードで難コース征服を狙う!

ParOn.(パーオン) / 2014年6月4日 20時59分

フェードボールを武器にメジャー連勝を狙う宮里優作 日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯(2014)(事前情報) 写真・村上航

日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯(6月5~8日、兵庫県・ゴールデンバレーGC、7233ヤード、パー72)

 18ホール中16ホールが池やクリークといったウォーターハザードに関わるゴールデンバレーGC。そのすべてが左サイドに関係してくる(両サイドにあるホールも含める)。フェードボールを持ち球とする宮里優作にしてみれば、それこそハザードの上にボールを打ち出し、そこから右に曲げてくることになる。

「そりゃあ、かなり難しいと思いますよ。対策としては、いつもより右に曲げる度合いを小さくするしかありません。薄めにボールをヒットする分、飛距離は落ちますけどね」

 と、背に腹は代えられない事情を説明した。ただ、前週のミズノオープンでは調子の悪かったドライバーショットがよくなりつつあるのが救いだ。

「今週に入って、クラブフェースが少し被っていたことに気がついたんです。それを直したら。サイドスピン量が減り、右に曲がる度合いが小さくなりました」

 と、あえて薄めにボールを打たなくても曲がりを抑えられるようになってきたという。

 今週の月曜日は早朝から起きて、東北福祉大の後輩である松山英樹が優勝したザ・メモリアルトーナメントのテレビ中継を見ていたという。プレーオフを見たとき、

「一瞬、どっちがケビン・ナなのか分からなかった」

 と冗談をいいつつも、十分すぎるほどの刺激を受けたのは間違いない。今大会と次戦の日本ゴルフツアー選手権で上位に入り、賞金ランキング2位以内(有資格者除く)をキープできれば、全英オープンの出場権もゲットできる。現在1位にいる宮里にしてみれば、チャンスはかなりある。世界を舞台にして活躍することは昔からの夢でもあるだけに、松山に負けないためにも、まずは今大会で上位に入ることを目指す。

文・山西英希

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