小田孔明、メジャー制覇にかける熱き思い

ParOn.(パーオン) / 2014年6月7日 19時16分

悲願のメジャータイトル獲得を目指し最終日を迎える小田孔明 日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯(2014)(3日目) 写真・村上航

日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯(6月5~8日、兵庫県・ゴールデンバレーGC、7233ヤード、パー72)

 初日、2日目とホールアウト後に怒りまくっていた小田孔明。初日は最終18番パー5でグリーン手前からのバンカーショットをホームランしたことに対して、2日目はショットの調子の悪さに対して腹を立てていた。裏を返せば、それだけこの大会への意気込みが大きいからだ。

「ツアー7勝してますが、たとえ何勝していても、メジャーに勝ってないんだよねって言われたくないんです」

 ツアープロである以上、やはりメジャー制覇は大きな目標だという。まして、これまで小田は何度もそのチャンスを逃してきた。昨年の日本オープンでも小林正則に敗れて2位に終わったが、その口惜しさはもちろん忘れてはいない。

「今週の日本プロ、再来週の日本ゴルフツアー選手権、そして10月の日本オープンはぜひ取りたいタイトルです」

 という小田。この日は67で回り、通算7アンダーにまでスコアを伸ばした。首位の手嶋多一とは1打差の2位タイだが、奇しくもその手嶋とは福岡県田川市が同郷という縁もある。昨年の日本オープンでは東京学館浦安高校の先輩である小林に優勝を奪われたが、今回は故郷の先輩に勝ちを譲る気は一切ない。

「今日は誕生日ですが、お祝いする予定はありません。この試合に優勝して、家に帰ったあと、祝ってもらいます」

 08年に同じゴールデンバレーGCで開催された南都オープンで優勝しているだけに、いいイメージはあるという小田。2日目まで疲労で動きにくかった体もようやく動くようになってきた。悲願のメジャータイトル獲得に、今の小田に死角はない。

文・山西英希

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