小田孔明、自滅のゴルフにガックリと肩を落とす

ParOn.(パーオン) / 2014年6月8日 17時39分

またも自滅で悲願のメジャー制覇を逃した小田孔明 日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯(2014)(最終日) 写真・村上航

日本プロゴルフ選手権大会 日清カップヌードル杯(6月5~8日、兵庫県・ゴールデンバレーGC、7233ヤード、パー72)

 小田孔明が10番から3連続バーディを奪ったときは、勢いから考えて、そのまま逃げ切るのではないかと思われた。しかし、勝負はゲタを履くまで分からないもの。

 14番ホールから悪夢の3連続ボギーをたたき、手嶋多一に1打ビハインドで最終18番パー5を迎えることになる。飛ばし屋の小田にとっては、パー5は願ってもなかったが、ティショットをラフに入れると、あえなく2打目をフェアウエー真ん中に刻むことを選択。

 3打目をピン上に落とした後、強烈なバックスピンで戻したが、戻りすぎて5メートルほど残ってしまった。決して入らない距離ではないものの、運悪くボールはグリーンとカラーの境目で止まる不運に見舞われる。

 それでも、小田にしてみれば、何としてでも先に沈め、手嶋と李京勲にプレッシャーを与えたかったが、ボールは無情にもカップまで届かなかった。

「テークバックの際、ボールの後ろの芝にヘッドが引っ掛かったんです。それでショートしちゃって。自分では絶対にショートだけはしないつもりで打ったんですけどね。途中で止めれば良かった……」

 悔やんでも悔やみ切れない表情で声を絞り出すのが精いっぱいだった小田。昨年の日本オープンでも自滅によってメジャータイトルを逃した。今回もまたもや自滅が敗因だっただけに、そのショックは計り知れない。

 実は今回、小田は黒地にゴールドの“HONMA”の文字が入ったキャディバッグを使用していた。自ら選んだ色であり、メジャーだけで使用する予定のものだ。今後は日本ゴルフツアー選手権、日本オープンでも使う予定だが、それだけメジャーに賭ける思いは人一倍強いのだ。

「どうしてメジャーになると勝てないんだろう。メジャーを意識しすぎているんでしょうかね。メジャーのタイトルにはまだ早いということでしょうね」

 と、最後までガックリの小田だったが、2週後にはメジャーの日本ゴルフツアー選手権が待っている。今回のショックから立ち直るには、それまでに気持ちを切りかえてリベンジするしかない。

文・山西英希

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