過去には女子プロが出場! 終盤での逆転が多く、劇的な優勝を飾るのは誰だ!?

ParOn.(パーオン) / 2014年6月17日 18時0分

S・ウェイリーの出場は大きなニュースになった 写真・Getty Images

石川遼が出場すれば初優勝のチャンス

 トラベラーズ選手権(6月19~22日、コネティカット州・TPCリバーハイランズ)は、1952年にインシュランスシティーオープンの名でスタートした。

 タイトルスポンサー名は、キヤノンなどいくつか変わり、2007年から保険会社のトラベラーズになった。ここは、米PGAツアーの損害保険も契約しており、ゴルフ界とは長いつき合いのある会社だ。

 だいたい6月の全米オープンと7月の全英オープンの間に行われており、日程的に恵まれていないが、人気は根強い。それは、いくつかの興味深いエピソードがあるからで、その一つが女性選手の参戦だ。

 今から約10年前になるが、ミッシェル・ウィーやアニカ・ソレンスタムといった女子選手が男子ツアーへ挑戦し、話題になったことがある。

 同大会にも、03年にスージー・ウェイリーという選手が出場した。

 ウィーやソレンスタムはいずれもスポンサー枠で出場したが、コネティカット州のクラブプロだったウェイリーは、地域予選で男子と争い出場資格を得た。残念ながら予選通過はできなかったが、大きな話題となった。

 開催コースとなるTPCリバーハイランズは、特に15~17番は池絡みでスコアが大きく動き、逆転劇が多いことで知られる。出場予定選手は、今年のマスターズチャンピオンであるバッバ・ワトソンや12年フェデックスカップ年間王者に輝いたブラント・スネデカー、セルジオ・ガルシアら。

 また、惜しくも全米オープンの切符を逃した石川遼も参戦してくるはずだ。バーディが量産できるコース。石川は平均バーディ率が4.00で9位タイ(6月15日時点)だ。松山英樹に続き、米PGAツアー初優勝の可能性は十分にある。

文・岩田禎夫
Weekly Pargolf(2014年7月1日号)掲載

【岩田禎夫】
1933年9月30日生まれ、神奈川県出身。報知新聞にてゴルフをメーンとするスポーツ担当記者として活躍後、70年に退社。以降、フリーのゴルフジャーナリストとして、米ツアーを主に世界のゴルフを精力的に取材する。

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