松山英樹「練習していけばチャンスは巡ってくる」

ParOn.(パーオン) / 2014年6月16日 12時17分

初メジャー制覇は次回以降へ持ち越しとなった松山英樹 全米オープン(2014)(最終日) 写真・佐々木啓

全米オープン(6月12~15日、米国ノースカロライナ州・パインハースト ナンバー2、7562ヤード、パー70)

 全米オープン最終日、23位タイからスタートした松山英樹は上位進出の期待がかかったが、1バーディ、3ボギー、1ダブルボギーの74とスコアを4つ落として、通算8オーバーの35位タイで終えた。

 スタートから出鼻をくじかれた。1番(パー4)、フェアウエーからの2打目はピンまで145ヤード。9番アイアンで打ったボールは、ピンを2ヤードほど右にオーバーして、グリーンからこぼれた。3打目のウェッジのアプローチは傾斜で戻り、4打目のパターでも戻り、5オン1パットのダブルボギー。続く2番(パー4)は、ティショットがフェアウエーを捉えたが砂が多くまじる悪いライ。2打目をダフって20ヤードショートすると、寄らず入らずのボギー。

「1番のショットもアプローチも悪くはなかったのですが、少しの距離感というところで、ミスになってしまいました。まだまだこのコースを攻略するための力がないのかなと思いました」

 出だし2ホールで3つスコアを落としたが、3番以降はしっかりグリーンをとらえてバーディチャンスを多く作った。しかし、わずかに短かったり、ボール1個分ほどカップの左右を抜けるシーンばかりだった。

「微妙な傾斜のラインもありましたが、けっこういいラインにつくこともありました。あとはちょっとした距離感ですね。届かなかったり、ちょっと強かったり。今日のグリーンの感触をうまくつかむことができずに最後までいっちゃいました」

 前日までは全体で4位タイのバーディ数だったが、この日はグリーン上を攻略できずに15番(パー3)で2メートルのバーディパットを沈めるだけにとどまった。

「やっぱり練習しかないと思います。メジャーで勝てると思っていますし、勝つと思ってやることが大事だと思います。成績が出なくても一つずつ練習をやっていけば、チャンスは巡ってくると思います。(初優勝を遂げた)メモリアルのフィールド(メジャー級の出場選手)で勝ったというのは勝てるということだと思います」

 どの試合でも優勝を狙う。メジャーでも優勝を目標にやる、というのは松山が昔から思っていることである。それに加えて、世界のトップ選手ばかりが出場していたザ・メモリアルトーナメントで優勝したことが、よりメジャー優勝を現実にするためのプラス材料になったのは確かだ。

「今回いい経験をしました。全英オープンにいってもこういうコースが多いと思うので、全英にいったらどう攻略するか、これからの課題にしてやっていきたいです」

 今大会、ラフがなく荒れ地で、グリーン周りが短く刈り込まれていることなどから、「全英オープンみたい」と話していた。全米オープンは思うような戦いができなかったが、すでに海外メジャー3戦目の全英オープン(7月17~20日、英国・ロイヤルリバプールGC)に目を向けている。

文・小高拓

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