小平智 苦闘の序盤戦から心機一転、この試合で弾みをつける!

ParOn.(パーオン) / 2014年6月18日 18時13分

連覇へ、そして世界の舞台を見つめる小平智 日本ツアー選手権森ビル杯(2014)(事前情報) 写真・鈴木健夫

日本ツアー選手権森ビル杯(6月19~22日、茨城県・宍戸ヒルズCC、7402ヤード、パー72)

 ディフェンディングチャンピオンの小平智が、大会前の記者会見を行った。

「昨年以上にラフが長くなっていて、特にグリーン周りでボールを外すと寄せにくいセッティングになっています。それだけでなく、フェアウエー脇のラフもボールが沈みやすい刈り方になっていて、昨年より難しいセッティングになっているなと思いました」

 2013年は序盤から日本プロで5位に入るなど上り調子で本大会を迎え、3日目に首位に立つと、最終日は70にまとめて逃げ切り。調子を徐々に上げて挑んでつかんだツアー初優勝だったが、今年は7試合終了時点(6月18日現在)でいまだ目立った成績を残せていない。

「昨年は序盤戦に自分の得意なコースでの試合が組み込まれていたので成績が残せましたが、今年はそうではなかったので。ここのコースは好きなので、成績を出して弾みをつけたい」

 昨年よりもアプローチやパッティングといった小技は、はるかに精度が増している。本大会の優勝者に与えられる特典で出場した昨年のWGC-ブリヂストンインビテーショナルで、米ツアーで活躍する選手との違いを肌で感じたという。

「ドライバーの方向性と飛距離は引けを取らないと思いましたが、圧倒的に小技がうまいですね。ボクはアメリカで戦いたいという気持ちが強いので、小技の練習により力を注ぐようになりました」

 また、松山英樹の米ツアー制覇も刺激になっている。

「一緒に切磋琢磨してきた仲間に先を越されて悔しい。松山に勝ちたいです」

 本大会の優勝者にはWGC-ブリヂストンインビテーショナルの出場権にプラスして、新たにWGC-HSBCチャンピオンズの出場権も与えられる。世界への切符2枚が目の前にぶら下がり、連覇へ向けてその視線は真っすぐだ。

文・米山典子

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