成田美寿々 五輪を見据えて世界初挑戦

ParOn.(パーオン) / 2014年6月19日 8時51分

好調キープで五輪を視野に結果を出したい成田美寿々 全米女子オープン(2014)(事前情報) 写真・佐々木啓

全米女子オープン(6月19~22日、米国ノースカロライナ州・パインハースト ナンバー2、6649ヤード、パー70)

 今季、国内メジャーのワールドレディスサロンパス杯を制し、ヨネックスレディスでも2勝目を挙げて賞金ランキング3位につけている、日本勢ではもっとも勢いに乗る成田美寿々が、海外メジャーに初挑戦する。

 前週から現地に入って調整を行っている成田は、水曜日までに2ラウンドを消化。この日は、アウトの9ホールをラウンドし、グリーン周りを入念にチェックして、ダブルボギーを打たないためのマネジメントを考えた。

「コースの距離は長いし、グリーン周りが難しいです。ただ、最初に回ったときが一番難しいと感じました。ティショットの狙いどころがわかって、いってはいけないところもあって、パッティングでも絶対にやっちゃいけないこともあって、それをやり遂げたらボコボコ打つわけではないと思います。太刀打ちできない難しさではないと思います」

 今年22歳になる成田。ここまでの活躍はただの勢いではない。昨年ウイークポイントだったアプローチを磨き、パーオンを逃したときにパー以上で上がった数値を表すリカバリー率は、昨年61位(58.7762パーセント)から今年は11位(65.5502パーセント)と結果にあらわれている。また渡米直前に優勝を飾ったヨネックスレディスでも手応えを感じた。

「あの試合は、調子がよかったわけではないのですが、その中で崩れずにスコアを作れて優勝できたのは自信になりました」

 3日間のボギーはわずかに3個。バーディチャンスにつかなくても確実にパーを重ね、チャンスが来たらモノにするスタイルで優勝を飾った。新たな自信を持って米国に乗り込んできた。

「ワクワク感はあります。早く試合になって自分がどの位置にいるのかを知りたいです。目標はオリンピックですが、試合になったら一つでも上位を目指したいです」

 成田の目標はオリンピックに出場して金メダルを取ることだが、世界のトップが集まるという意味では、同じフィールドのメジャーは腕試しには最高の場である。

文・小高拓

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