松山英樹の同級生、梅山知宏がデビュー戦「松山に追いつきたい」

ParOn.(パーオン) / 2014年7月1日 19時2分

いつかは松山と同じ舞台で―梅山知宏がレギュラーツアーデビュー 長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップゴルフトーナメント(2014)(事前情報) 写真・佐々木啓

長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ(7月3~6日、北海道・ザ・ノースカントリーGC、7127ヤード、パー72)

 米ツアーで初優勝を遂げた松山英樹が凱旋帰国し、今季日本ツアー初出場となる長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップで、松山の東北福祉大学時代の同級生、梅山知宏(うめやま・ともひろ)がレギュラーツアーのデビュー戦を飾る。

「レギュラーツアーは、ほとんど初心者です(笑)」

 梅山は作新高校時代、レギュラーツアーに3試合出場した経験はあるが、大学時代は出場なし。昨年のQTではファイナルまで進出したが1打足らずに決勝ラウンドに進めず、出場優先順位は97位。昨年末にプロ転向したがレギュラーツアーに出場できる順位ではなく、チャレンジツアーを主戦場としている。今大会はマンデートーナメントで4位タイに入り、本戦の切符を手にした。

「松山に会いたいと思っていましたし、賞金が高い大会なので稼げるチャンスがあると思っていて、それが叶ったのはうれしいです。あとは本戦で自分ががんばるだけです」

 梅山は大学4年時に副主将をつとめ、主将の松山がプロ転向してゴルフ部を留守にすることが多くなったあと、部をまとめた一人でもあるが、ジュニア時代からのライバルでもある。

「ゴルフをしていないときは親友ではありますが、日本ジュニアも日本学生もいつも松山の後ろでした。大学時代は一度も勝った経験はありませんし、当時から差を感じていました。いつも追いつきたいと思っていますが、なかなか難しいモノです」

 松山が優勝した高校3年時の日本ジュニアは4打差の2位タイ。松山が最後に出場した日本学生は最終日最終組で回ったが、4日間で10打の差をつけられて4位タイと、常に松山の背中を見ていた。この日は約1年ぶりに松山と練習ラウンドをともにした。

「大学時代よりショートゲームがうまくなっていますね。今日も差を感じました。ただ、ああいう選手が目の前、自分の近くにいるというのは基準になりますし、いい刺激になる存在です。僕も将来は米PGAツアーで戦いたいと思っていますし、ゴルフをやっている以上は一番上を目指したいです。それもすべて自分次第です」

 松山に刺激を受けつつも、自分がすべきことは明確にとらえている。

「プロとアマではお金がかかっているので、1打の重みがあります。きれいなゴルフをするのが目的ではなく、コースマネジメントとか、どういう風に1打を減らせるかが大切だと思いますが、まだまだです。この試合をいいきっかけにしたいです」

 今季チャレンジツアーでは5戦中4試合で予選落ちとなかなか結果を出せていないが、これからツアーの中心となる松山&石川遼世代の一員である。同級生と久々に再会した北の大地から、世界への一歩を踏み出す。

文・小高拓

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