石川遼、残り2日間で目指せ、トータル10アンダー!

ParOn.(パーオン) / 2014年7月4日 19時17分

スコアを伸ばせなくてもゴルフの内容がよかったと笑顔を見せる石川遼 長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ(2014)(2日目) 写真・佐々木啓

長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップ(7月3~6日、北海道・ザ・ノースカントリーGC、7127ヤード、パー72)

「昨日の2アンダーよりも今日のイーブンパーのほうが、ゴルフの内容はいいんです」

 ツアープロである以上、内容よりも結果を求めるべきだと思うが、石川遼の考えは少し違うようだ。前日はスタートホールでいきなりボギーをたたいたが、この日はそれを反省してか、1番パー4で約2.5メートルを沈め、バーディ発進。気持ちよくスタートしたと思われた。

 ところが、続く2番パー3で3パットのボギーをたたくなど、この日はショットよりもパットが不調。結局、勢いに乗り切れず、2アンダーのままでホールアウト。それでも、ホールアウト後、石川は堂々と胸を張る。

「今日は1メートル以下のパットを3回外しましたから。それさえなければ、昨日の2アンダーよりも上ですよね」

 そのせいか、ゴルフをしていて楽しさがあったともいう。たしかに、最終18番パー5ではこの日も2オンに成功し、2パットでバーディを奪ってみせた。

「ピンまで残り225ヤードを4番アイアンで打ちましたが、ドライバーショットとアイアンショットを同じタイミングで打てましたね」

 と笑顔を見せる。しかし、この日たたいた3つのボギーのうち、二つは右へのプッシュアウトが原因だったことも事実だ。前日語っていた、クラブを立てて下ろしてこれないという悩みは、解消されていないと考えていい。石川によれば、ドライバーもアイアンもワンピーススイングで打つことを目指しているという。 30ヤードのアプローチから振り幅を大きくしたイメージで、ドライバーもアイアンも打ちたいのだろう。軌道が安定する分、方向性も増すのは想像できるが、まだまだ完成までの先は長そうだ。それでも、幸か不幸か、首位との差は前日と同じ4打差のまま。1日での逆転は難しいものの、残り2日間ならチャンスは十分にある。

「自分は1日4バーディ以上を目標にしています。残り2日間でトータル10アンダーにします」

 という石川。この日はホールアウト後、会場ではなく、合宿を張っていた近くのゴルフ場へ行って練習したが、どこまで仕上げてくるのか、期待したいところだ。

文・山西英希

ParOn.(パーオン)

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