若林舞衣子 師匠・岡本綾子の“数字を残せ”の意味を考えた

ParOn.(パーオン) / 2014年7月5日 19時17分

初日に続いてパットが絶好調でツアー3勝目のチャンスを迎えた若林舞衣子 日医工女子オープン(2014)(2日目) 写真・鈴木祥

日医工女子オープン(7月4~6日、富山県・八尾CC、6454ヤード、パー72)

 初日に続いて首位を守ったのは若林舞衣子だった。

 10メートル超のロングパットを4つ決め、65でラウンドした初日に続いて2日目もパットは絶好調。12番パー3の7~8メートルを筆頭にバーディパットはすべて4メートル以上。

「ティショットは真っすぐいっていないし、セカンド、サードをかろうじて無難なところに乗せられてパッティングが入るからスコアが出ているんです。パッティングはもともと、どちらかというと得意なほうで、好不調の幅はあまりないですが5~6メートルがこんなに入ることはないですね」

 2007年にプロ入り、ツアーフル参戦1年目の08年SANKYOレディースオープンで初優勝と順調なスタートを切ったかに見えたが、2勝目が遠かった。11年は賞金ランキング53位と低迷、シード陥落の危機も、最終戦の一つ前、エリエール女子オープン直前に米山みどりが同大会を最後に引退することを表明したことで、すべり込みで翌年のシード権を獲得した。そして一大決心、同期の服部真夕の口添えで岡本綾子の門をたたくことになり、12年西陣レディスクラシックで2勝目を挙げた。

「岡本さんからは、“数字を残せ”と言われています。一番最後はサントリーレディスオープンのときですね。“数字”とはもちろん結果だと思います。岡本さんからそういわれて、どうすれば結果を残せるか、まだまだ足りないものもあると思うので、どうやったら優勝できるのかと自分で考えるようになりました」

 2勝目から2年、2位に2打差をつけて3勝目のチャンス。岡本からは“スイングもよくなっているし、周りの環境もよくなっているし(キャップに新しいスポンサーがついたこと)、あとはあなたが結果を出せば、すべてが丸くおさまるわよ”と言われているという。

「明日になってみないと分からないけど緊張すると思います。でも、自分のやりたい動き、やりたいことにしっかり集中すれば、(優勝)できると思うので、しっかりやりたいです」

 2勝目を挙げたとき、“運が味方してくれたので、今度は自分の力で優勝したい”と語っていた若林。“自分の力”で“丸くおさめる”ことができるだろうか。

文・武井真子

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