宮里藍 苦しんでいたパッティングに復調の兆し

ParOn.(パーオン) / 2014年7月11日 7時47分

パッティングで流れをつかみ、イーブンパーの10位タイ発進を決めた宮里藍 全英リコー女子オープン(2014)(1日目) 写真・村上航

全英リコー女子オープン(7月10~13日、英国・ロイヤルバークデールGC、6458ヤード、パー72)

 4アンダーの単独首位でホールアウトした上原彩子のスコアを確認してからスタートし、「いい刺激でスタートできました」という宮里藍は、2バーディ、2ボギーの72にまとめ、イーブンパーの10位タイと、メジャー初制覇に向けて好発進した。

 今シーズン得意のパッティングが決まらずに不調が続いていた宮里だが、この日はパッティングで流れを作った。

「ダブルボギーでも仕方がないと思いましたが、1番をうまく乗り越えられたのは大きかった」

 難しい出だしの1番(パー4)で、2.5メートルのボギーパットを沈めると、その後はパーを重ね、6番(パー5)、8番(パー4)でバーディ奪取。14番(パー3)ではボギーとしたが、ここでも2.5メートルを沈めてダブルボギーは防いだ。

「クラブ選択も含めてショットはすごくよかったですし、パッティングもよかったです。14番は焦らずに自分のストロークに集中できました。いい意味で結果を無視しながら自分のいいストロークができたので、今日は本当によかったです」

 上がり4ホール中3ホールあるパー5で、バーディを取ることはできなかったが、後半スタート組では3番目にいいイーブンパーには納得の表情だった。

「全米女子オープンが終わってから、父といい練習ができました。プレッシャーの中でもストロークを覚えられるように、練習量を増やしています。普段は量より質ですが、今は2倍以上練習しています。まだパッティングは日替わりなので、やれるだけの準備をして、あとはコースでどうなるかです」

 ショットが好調なだけにパッティングが復調となれば、メジャー制覇にも期待がかかる。

「パッティングは4日間続けて結果になると思います。このコースは、ティショットがフェアウエーにいかないと本当に厳しい。ティショットをちょっとミスしただけで、簡単にダブルボギーが出てしまうコースなので気が抜けません。ショットとのかみ合わせもあるので、しっかりと一つ一つ丁寧にやるだけです」

 これまでと違った練習の仕方で、輝きを取り戻す。

文・小高拓

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