シード権獲得が黄色信号の有村智恵 鍵はパッティング向上にあり

ParOn.(パーオン) / 2014年7月15日 17時59分

前向きに挑戦を続ける有村智恵

 有村智恵が全英リコー女子オープンの予選会に挑戦したが、プレーオフで敗れ、本戦出場は果たせなかった。

 米女子ツアー本格参戦2年目の今季は、ここまで10試合に出場して予選通過は4試合と厳しい状況が続いている。

 現在、賞金ランキング106位。米女子ツアーのシードは賞金ランキング上位80人が最優先なので、後半戦に結果を出さなければ、来季の出場が危うくなる。9月以降は、出場選手の枠が少ない招待試合が増えるので、8月までに成績を残さなければならない。

 また、厳しい状態に置かれているのは有村だけではない。宮里藍もパットの不調から低迷が続き賞金ランキング80位、宮里美香は同78位、上原彩子も同82位とそろって低迷。それでも、

「ショットの調子はよいので今は我慢のとき」

 と、宮里藍の表情は明るい。

 有村が苦戦するのもやはりグリーンだ。正確なショットでピンにつけて、スコアを伸ばすのが彼女のゴルフスタイルで、

「いい状態でプレーできていますが、チャンスにつけても入らないんです。でも、かみ合えば爆発的なスコアが出せるような、ゴルフに近づきつつあります」

 と、前向きな気持ちは失っていない。英国まで行って、予選会に挑戦する努力は必ず報われるはず。日本勢女子の後半戦巻き返しに期待したい。(※データは7月13日時点)

在米ゴルフジャーナリスト・武川玲子
週刊パーゴルフ(2014年7月29日号)掲載

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