宮里藍 リンクスの強風に思わぬ大失速

ParOn.(パーオン) / 2014年7月14日 7時19分

悪夢の最終ラウンドとなってしまった宮里藍 全英リコー女子オープン(2014)(最終日) 写真・村上航

全英リコー女子オープン(7月10~13日、英国・ロイヤルバークデールGC、6458ヤード、パー72)

 リンクスらしい強風が吹いた全英リコー女子オープン最終ラウンド、首位と5打差の17位タイでスタートした宮里藍は、逆転優勝のチャンスもあったが、強風に対応できずにノーバーディ、7ボギー、2ダブルボギーの83と崩れ、通算12オーバー、45位タイに終わった。

「ショットもパットも全体的にイメージの出にくい1日でした。今週風が吹いたのは水曜日だけで、昨日までとのイメージが切り替えられませんでした」

 右からの風に対して宮里のドローボールは、空中で30ヤード曲がることもある、ティショットの目標が前日までと大きく異なる。また、風に乗ってグリーン上では止まらない。さらに、風はグリーンでのボールの転がりにも影響し、そこもイメージを出すことができなかったという。3パットは5回にものぼった。3日間穏やかな風が続き、練習日も1日しか強い風が吹かず、リンクス特有の強い風のイメージを固める準備ができていなかった。

「ショットもパットも自分的には悪くなかったのですが。自分の中でしっかりターゲットに打っていく決断力を意識すれば、内容は変わったと思います。今日はそれありきだと思います」

 リンクスの強風とともに、宮里のメジャー制覇も散った。それでも今季は調子が上がらなかったが、3日目までの耐えるゴルフは後半戦に向けて、一定の手応えは掴んだ。

文・小高拓

ParOn.(パーオン)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング