バッグからドライバーを抜いて挑んだ石川遼

ParOn.(パーオン) / 2014年7月18日 6時52分

ドライバーをぬくという秘策に出た石川遼。明日は巻き返す 全英オープン(2014)(1日目) 写真・村上航

全英オープン(7月17~20日、英国・ロイヤルリバプールGC、7312ヤード、パー72)

 午後の風の強い時間帯にスタートした石川遼は、2バーディ、2ボギー、1ダブルボギーの74、2オーバーで84位タイと出遅れた。

 この日の石川のキャディバッグにはドライバーが入っていなかった。

「朝の練習場で風向きを考えたときに、ドライバーがなくても2打で届かないパー5はないし、刻むホールではしっかり振り切るクラブで打ちたいと考えました」

 ドライバーを抜いて、4番ウッド、ユーティリティ、2番アイアン、3番アイアン……というセッティングで挑んだ。フェアウエーキープは9回とまずまずの数字だが、2打目以降に苦しんだ。

「なかなかバーディチャンスにつけられず、パーオンも少なく、アプローチ、パットでしのいだ。今はアプローチが一番自信を持っているので、まだ、このスコアでおさえられました。まだまだショットでチャンスにつけていかないといけない。まだまだやっぱり通用していないというかレベルの低いゴルフでした」

 全体で52組ある中で、風が穏やかだった前半組のアンダーパーは35人。対して風が強くなり始めた後半組のアンダーパーは13人と、後半組が厳しいコンディションだったのは明らか。風が強い中で2オーバーは決して悪いスコアではない。

「どんなに難しいコースでも3オーバーにはおさえたい。2オーバーは、まだまだ予選通過は絶望的ではない。明日アンダーパーグループに入れれば上位もいける。いい内容を目指していけば、スコアも良くなると思います。明日は、もっともっといいゴルフをしたい」

 明日の天候次第でクラブセッティングはまた考えるという石川。第2ラウンドでの巻き返しを誓った。

文・小高拓

ParOn.(パーオン)

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