吉田弓美子 優勝してまた写真を撮られたい!?

ParOn.(パーオン) / 2014年7月18日 18時15分

練習日に表純子を撮影する吉田弓美子 サマンサタバサ レディース(2014)(1日目) 写真・鈴木祥

サマンサタバサレディース(7月18~20日、茨城県・イーグルポイントGC、6528ヤード、パー72)

 大会開催前の練習日、練習グリーン横の木陰に記者とカメラマンがいると、暑さから逃れてやってきたのは、ディフェンディングチャンピオンの吉田弓美子だった。

「皆さんが使っているカメラって、いくらぐらいするんですか?」

 と、カメラに興味を示したので、たまたま目の前で練習していた“表(純子)さんを撮ってみたら?”と話を振ると、

「いつも撮られる側なので、撮るほうの気持ちになってみたかった(笑)」

 と、表にカメラを向け始めた。そして、戻ってきた吉田が、モニターに映る表を見ながら話し始めたのは、昨年の思い出だった。

 昨年はニチレイレディスでシーズン初優勝を挙げてこの大会に臨んだ吉田。初日、2日目と表が首位を独走、最終日に猛追した吉田がプレーオフで表を破る形で優勝を手にしたのだ。

「私、プレーオフが多いイメージがあるっていわれるんです。2012年のマスターズGCレディスも負けちゃったけどプレーオフだったし。昨年のこの大会もそうだし、ゴルフ5レディスも。それでも、こうやって表さんも普段からすごくフレンドリーに接してくださるし、(ゴルフ5レディスでプレーオフを争った、佐伯)三貴さんもとてもやさしい。プレーオフって本当にやりにくいです……」
 それでも、開催地のイーグルポイントGCは吉田の所属コース。サマンサタバサのウエアを着用はしていなくても“ホステスプロ”だ。“ホステスプロの優勝はやっぱりカッコいい!”と伝えると、

「そういっていただけるとうれしいです。(昨年の)プロアマの日に、女性誌の編集長さんとその専属モデルの方と一緒にラウンドしたのですが、編集長さんがモデルさんに、ポージングを指示していて、“こうやって撮影するんだなぁ”と思って見ていました。普段、私たちがカメラマンさんに撮影していただくのは、プレー中の姿。写り方を気にすることはないので、新鮮でした。

 優勝したときも何も考えずに感極まって泣いてしまったら、カメラマンの皆さんに撮られまくるし(笑)、プレゼンターの蛯原(友里)さんが、“一緒に写真を撮って、ブログにアップさせてください!”とおっしゃってくださったのも、“えぇ!? 私!?”と舞い上がってしまって(笑)、どんな顔していいのやら……」

“今年はサマンサタバサのホステスプロが優勝するのかな”と笑う吉田に、“イーグルポイントGCの所属プロが2連覇しないと!”と水を向けると、

「また優勝したら大泣きすると思う……。皆さんそれでも撮るんですよね!?」

 と、複雑そうな表情を浮かべた吉田。

 とはいえ、初日から首位タイの好発進。最終日に再び、泣き笑いの表情をわれわれの前で披露する準備はできている。

文・武井真子

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