日本の“タイガ”杉原大河さん いつか、タイガーと一緒に回りたい

ParOn.(パーオン) / 2014年7月18日 19時16分

杉原大河さんが世界ナンバー1になった! 写真・秋山義和

 杉原大河(徳島・南部中3年)さんが世界ナンバー1に輝いた。キャロウェイ世界ジュニアゴルフ選手権(7月15~17日、米国・カリフォルニア州、モーガンランリゾートほか)、13~15歳の部最終日に2アンダーをマークした杉原さんが、通算12アンダーで初の栄冠をつかんだ。

「うれしい! 昨年が8位タイ、その前が一つ下のカテゴリーで2位タイだったので、初優勝を狙っていました」

 と、喜んだ杉原さんは、通算10アンダーで最終日をインからスタート。前半を1イーグル、2バーディ、1ボギーでスコアを3つ伸ばし、残り9ホールに向かった。

「後半になったら優勝を意識し始めて、リズムが悪くなった。3番の3パットのボギーの後、4番をボギーで抑えられたので、『これはいけるぞ』と思った。4オン、1パット。パットは6~7メートルありましたが、1回で入ってくれた。そして5番もバーディチャンスだったが、ちょっと弱かった。6番でバーディ。7番の2打目、グリーンセンターを狙ったショットが右にいって、『あれっ』と、ビックリしましたが、グリーン右手前の左足上がりのライは、そんなに寄せにくいところではなく、球は上げやすいところ。結果、寄ってくれました」

 3打目の絶妙なアプローチショットは、惜しくもカップインとはならずにオッケーパー。18番でもグリーン奥からの素晴らしい寄せを見せて、世界ナンバーワンの座をつかんだ。

 うすうす気づいている人もいるだろうが、杉原さんの下の名前・大河は、タイガー・ウッズから由来する。父・剛毅さんによると、この名前だけは彼が生まれる前から決めていたそうだ。

「この後は四国ジュニアで、その後は全国中学校ゴルフ選手権。そして今は、まずはプロゴルファーになりたいです。いつの日か、タイガーと一緒に回りたい」

 憧れの選手とのラウンドに向け、今回の優勝でまた一歩近づいた。杉原さんはまだ中学生。13~15歳の部で世界王者になった日本のタイガは、その夢に向かって歩みを止めることはない。

文・秋山義和

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