米国大好き、蛭田みな美さんが個人でV逸も団体で初V

ParOn.(パーオン) / 2014年7月19日 21時13分

世界一の次は、再び日本一を目指す蛭田みな美さん 写真・秋山義和

「最後はやっぱり入れたかった。まぁ、仕方がないですね」

 顔をしかめながら、そうサバサバした口調で語った蛭田みな美さん(福島・学法石川高2年)は、通算7アンダーの3位タイでキャロウェイ世界ジュニアゴルフ選手権(7月15~18日、米国・カリフォルニ州、トーリーパインズほか)を終えた。

 通算9アンダーの首位タイスタートで最終日を迎え、一時、単独首位に立ったのだが、上がり3ホールを3連続ボギーで自滅。最終18番では約1メートルのパーパットを沈めればプレーオフに進み、優勝への望みをつなげることができたのだが……。残念ながらボールはカップの横を通り過ぎ、ボギーだった。

「日本のようにスムーズにボールが転がってくれず、不確定要素の多いグリーンですからね。本当に転がりがよくないと入らない。つまり、自分のストロークが悪いということです。でも、最後は体力切れですかね。4日間のプレーはあまりないので、自分の集中力を最初の3日間で使い過ぎてしまっていたかも。やっぱり、パットって集中力なので、最後の5ホールぐらいは集中力が切れてしまっていた。それが今後の課題ですね」

 今回のミスや課題は自宅に帰り、父親と話すことでレベルアップを図るという蛭田さん。年齢の関係で、これが最後の世界ジュニアとなった今大会は、個人では優勝を逃したが、永井花奈さん(東京・日出学園高2年)と一緒に戦った団体戦で見事、優勝を勝ち取った。

「団体戦に勝てて、すごくうれしい! これに勝てたので、後は帰るだけです。今回、花奈ちゃんと一緒になれてうれしかったし、話ができて楽しかった。やっぱり、こうやって海外に来るのは楽しいですね。米国の食生活は超好きです。今はイギリスに行きたいので、プロになって全英女子オープンで勝つのが目標です」

 取材中、終始笑顔を絶やさない蛭田さん。次戦は日本ジュニアゴルフ選手権(8月20~22日、埼玉県・霞ヶ関CC)の予選、東北ジュニアに出場予定。世界一にはなれなかったが、日本女子アマに続き、再び日本一の笑顔を見せるのは日本ジュニアの場になるだろうか。

文・秋山義和

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