成田美寿々が「規則正しく」連勝見えた!

ParOn.(パーオン) / 2014年7月26日 18時37分

睡眠、食事、暑さ対策も規則正しく行って結果につなげた成田美寿々 センチュリー21レディスゴルフトーナメント(2014)(2日目) 写真・佐々木啓

センチュリー21 レディスゴルフトーナメント(7月25~27日、静岡県・伊豆大仁CC、6531ヤード、パー72)

 成田美寿々が首位と2打差の通算8アンダー、3位タイに浮上した。6バーディ、ノーボギー、16ホールでパーオンに成功。「絶好調女」の勢いは本物だ。

「追いかける立場のほうが好きなんでしょうね」

 “逆転の成田”の異名を取るように、この日は首位スタートのアン ソンジュを追いかけた。先週こそ初日から首位発進を決めたが、スタートダッシュを決めるタイプではない。上位選手がいてこそ強さを発揮する。加えて今の成田は完全に上昇気流に乗っている。さぞイケイケだったのかと思えば、実はそこまででもない。

「上出来です。欲を出さずにやった結果だと思います。ここまで伸びると思っていませんでした。明日も周りを気にせず自分のゴルフに徹します」

 ただし決して守りに入ったわけではない。新規大会、初めてのコースということもあり、初日は様子見に徹してしまったため、今日はピンを狙った。4、5メートルのバーディパットが決まればさらにビッグスコアも出たというが、それでも今の成田には余裕を感じることができる。

 加えて今週は、実に規則正しく過ごしている。初日終了後は練習をせず、まっすぐホテルに帰り、8時過ぎには眠りについた。さすがに危険を感じ、暑さ対策も規則正しく行っている。摂生ぶりも好調の要因かもしれない。

「昨日はすぐ帰って、体力温存です。普段は日傘を差しませんが、さすがに倒れそうだったのでちゃんと差しました(笑)。水分もちゃんと取っています。ただの水ではなくアミノ酸とかを溶かしています。夜はご飯を食べて湯船にもゆっくりつかって早く寝るようにしています」

 今季すでに3勝で賞金ランキングも3位につけている。ここで連勝を決めれば、ますます波に乗りそうだ。そして成田にとって、さらに波に乗って突っ走りたい理由がある。

「(今週初めて発表された)オリンピック出場ランキングに名前が入っていません。常に2番以内に入っていたい」

 2年後のリオ五輪出場を大命題としている成田。出場を果たすため、アクセルを緩めることなく前進あるのみだ。

文・高桑均

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