【今週の宮里藍】「この4人で戦えて本当によかった」

ParOn.(パーオン) / 2014年7月28日 14時32分

予選トップ通過で優勝を逃し、悔しい結果に終わった宮里藍(写真は2日目のもの) インターナショナル・クラウン(2014)(最終日) 写真・Getty Images

 連戦が続いている藍ちゃんですが、今週は米メリーランド州で開催されたインターナショナル・クラウンという国別対抗戦に日本代表として出場しました。チームメイトは宮里美香、横峯さくら、比嘉真美子の3人です。

「この4人で戦えて本当によかった」と最高のチームに恵まれた藍ちゃん。だけど、優勝を逃したことが「ビックリするほど悔しい……」と今にも涙が溢れそうな瞳でした。

 予選の3日間はさくらちゃんとペアで戦いました。グリーン上で苦戦をする藍ちゃんに対してさくらちゃんは絶好調。

「私が主役でなくてもいい。さくらが攻められるように私がしっかりピンに付けられると、さくらがどこかでパットを決めてくれる」

 という藍ちゃん。その作戦は見事に成功し、初日から首位に立って予選リーグは1位で決勝に勝ち進みました。だけど、最終日のシングルス戦で勝てたのは宮里美香だけ、最終組で回っていた藍ちゃんは、スペインのアザハラ・ムニョスとシーソーゲームを戦っていましたが、終盤に入る前にスペインの優勝が確定。

「優勝がないと分かってから気持ちの持って行き方が難しかった。張り詰めていたものがちょっとゆるんでしまった」

 と最後はムニョスに敗れました。

「優勝できる大会だったから悔しい……」

 やっぱり国の威信をかけて戦う試合だけに勝ちたかったのです。本当に残念そうでした。

 それでも本当に久しぶりにさくらちゃんとのチーム。2006年に南アフリカで開催されたW杯以来です。あのときの二人も見ていましたが、あれから8年経って二人とも素敵な女性になり、ゴルフをしている姿が本当にまぶしかった。

 ちょっとのんびりしたところのあるさくらちゃんを「そこがいいんです(笑)」という藍ちゃん。今の日本の女子ゴルフブームを牽引してきた二人は、良きライバルで良き友人。楽しい1週間でありました。

 さて、藍ちゃんは1週のオープンウイークを経て、再び4連戦が始まります。後半戦に向けていい流れがつかめた藍ちゃん、巻き返しに期待です。

文・武川玲子

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