上田桃子 優勝はあくまで通過点、新たな目標へ―

ParOn.(パーオン) / 2014年8月28日 18時55分

たくさんの祝福を受け、今週も期待に応えたい上田桃子 ニトリレディス(2014)(事前情報) 写真・佐々木啓

ニトリレディス(8月29~31日、北海道・恵庭CC、6522ヤード、パー72)

 先週、最終日に3打差を逆転し、米女子ツアー1勝を含む国内10勝目を挙げた上田桃子。3年ぶりの勝利に、お祝いが後を絶たないという。

「家族からLINEで“お花がたくさん届いているよ!”と、お花でいっぱいになった玄関の写真が送られてきたり、私自身にもたくさんのメールをいただいたり。今日のプロアマ戦でもいろいろな方が“おめでとう!”と声をかけてくださいました」

 昨年までの6年間、米女子ツアーを主戦場としてきた上田。今シーズンから日本ツアーに戻ることを決めたとき、“私の居場所、あるのかな……”と思ったという。

「こんなに温かく迎えていただいて本当にうれしかった。日本の皆さんのあたたかさを感じましたし、初優勝のときよりもいろいろな方に“おめでとう”と言っていただけたかも!? 私としては、この優勝はあくまで通過点だという気持ちだったので、こんなに喜んでもらえると思っていませんでした。優勝をして今週が大事だと思っているので、気を緩めずにいきたいです」

 米女子ツアーが主戦場だった昨年は、日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯には出場していないため、このコースは初めてプレーすることになる上田。

「難しいですね。先週とはまったく違うコースですし、ロングパットがキーになると思います。芝がいつもと(洋芝で)違うぶん、ライの見極めをしっかりして、簡単にボギーを打たないように。流れをつなげれば、今週もいいゴルフができるんじゃないかなと思っています」

 先週の優勝会見では、「不動裕理さんの(2003年の)年間10勝」という新しい目標を明かした上田。そして、海外メジャー制覇の夢も捨てていない。

「米女子ツアーで6年戦って分かったことがあります。それは日本でも準備できること。洋芝コースで米ツアーの状況に似ている今週は大事だと思います」

 新しい目標に向かって一歩を踏み出した上田。プロ10年目という経験を糧にした、その足取りを楽しみにしたい。

文・武井真子

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