47歳、シニア目前世代の白潟英純「シード奪回? ないない(笑)」

ParOn.(パーオン) / 2014年8月28日 20時1分

今大会との相性のよさで初日2位スタートを決めた福岡出身の白潟英純 アールズエバーラスティングKBCオーガスタ(2014)(1日目) 写真・鈴木祥

アールズエバーラスティングKBCオーガスタ(8月28~31日、福岡県・芥屋GC、7150ヤード、パー72)

 朝からの強い風雨が弱まった午後12時55分スタート。大ベテランで、来月48歳の誕生日を迎える白潟英純が、自己最多タイの9バーディ(3ボギー)を奪って首位と1打差の2位タイ発進を決めた。

 今季、レギュラーツアー出場は、契約先のミズノオープンに続いて2試合目。2000年のNST新潟オープンでツアー1勝を挙げているが、その後は勝ち星に恵まれていない。そんな白潟だが、ここ福岡県は地元。推薦出場からの好発進に満足顔と思いきや、いたって軽快にあっさりと、笑顔でラウンドを振り返った。

「たいしたことないですよ。たまたまです(笑)。1年に一回くらいはあるでしょ。チップインバーディがあったり20メートル級のパットが入ったりでしたし。前半をアンダーでターンできたのがよかったですね。それで気持ちに余裕ができました」

 ボギー先行ながら1アンダーで折り返すと後半は圧巻の6バーディ(1ボギー)を奪取。ベテランが一気にリーダーズボードを駆け上がった。

 実は白潟は、1998年から一昨年まで本大会の予選落ちがない。06年、12年の本大会でも2位タイスタートを切っており、地元の後押しを受けながら、相性はよさそうだ。

 同じく2位タイにつけた19歳の稲森佑貴とは実に28歳差。再来年には50歳になり、シニアツアーが主戦場となる白潟だが、今の目標を聞かれるとやや表情を引き締めて答えた。

「シード奪回はないですよ(笑)。もうすぐシニアになる、今が一番難しい年代なんです。でも、今も自分のゴルフの力がどれくらいあるのか知りたいし、まだまだ上達しようとしてやっています。賞金も稼ぎたいですし」

 予選ラウンドでは、福岡県出身の藤田寛之(1アンダー)、手嶋多一(2オーバー)、小田孔明(2オーバー)の福岡トリオ組に注目が集まったが、さらに先輩の白潟が地元を味方につけ、いい形で2日目を迎える。

「まずは予選通過が目標です。そんなにうまくいかないでしょうけど、できることをやっていきますよ」

 若い者には負けない! おじさんゴルファーだって健在だということをアピールする。

文・高桑均

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