森田遥が米ツアーQT挑戦を決めた理由

ParOn.(パーオン) / 2014年9月4日 19時20分

世界に目を向ける“スーパーアマチュア”森田遥 ゴルフ5レディス(2014)(事前情報) 写真・鈴木祥

ゴルフ5レディス(9月5~7日、岐阜県・みずなみCC、6520ヤード、パー72)

 明日から始まるゴルフ5レディスに“スーパーアマチュア”の森田遥(高松中央高校3年)が出場する。

 森田がレギュラーツアーに出場するのはサマンサタバサレディース以来だ。今季はレギュラーツアーのヨコハマタイヤPRGRレディスで3位タイ、サイバーエージェントレディスで単独2位に入るなど、プロ顔負けのプレーで一躍注目を浴びた。

 そんな彼女が、来季の米女子ツアーの出場権をかけたクオリファイングトーナメント(QT)のセカンドステージ(9月30日~10月3日、米国フロリダ州・プランテーションG&CC)に挑戦することが明らかになった。

 森田は8月初旬から下旬にかけて、米国にいたことを明かす。

「米国には基本的にQTの練習ラウンドで行きました。自分が一歩でも世界に近づけたらな、と思ってやっていました」

 ちなみにセカンドステージからは80位タイ以内の選手が12月のファイナルに進める。

 仮に米ツアーのファイナルも突破して来季の出場権を獲得した場合、来年1月の米女子ツアー開幕戦から、早々にプロとして賞金を稼ぐことも可能だ。日本であればレギュラーツアーで優勝でもしない限り、高校卒業後すぐ、レベルの高い環境で戦うことは難しい。来夏のプロテストで合格を勝ち取るまでの期間を考えた場合、米ツアーのQTを突破してプロになるという選択は、あながち間違ってはないだろう。ただし、QTを突破できたらの話ではあるのだが…。

 森田が今週の試合だけでなく、今後のレギュラーツアーで優勝すれば、来季のツアー出場権を得られる。そうすれば日本でのプロ転向も可能となるのだが、そのことについては、

「それはそれで(笑)。ずっと米国にいるわけではないので考えます」

 と言葉を濁していた。

 また、森田は米国と日本ツアーの比率についても、具体的に考えていることはなく、来年の高校卒業後に日本のプロテストを受験するのかどうかについても、

「米ツアーQTの結果次第です」

 とのことで、日本でのプレーも視野に入れていることは確かだ。

 ナショナルチームのエースとして、さまざまな国際試合を経験してきた森田だからこそ、レベルの高いツアーで自分の力を試したいと思うのは至極当然のこと。2020年東京五輪世代でもあるだけに、今後の森田の動向には注目していきたい。

文・キム ミョンウ
※敬称略

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