池田勇太、308ヤードのパー4で1オンに成功!

ParOn.(パーオン) / 2014年9月5日 19時28分

通算5アンダーで日本人最高の単独4位につけた池田勇太 フジサンケイクラシック(2014)(2日目) 写真・村上航

フジサンケイクラシック(9月4~7日、山梨県・富士桜CC、7437ヤード、パー71)

 5バーディ、3ボギーの69をマークした池田勇太が、通算5アンダーで日本人最高の単独4位でフィニッシュした。

「今日は朝からずっと悩んだ1日だったね。風向きに悩み、グリーン上のラインに悩まされたよ」

 通常、ツアープロはコース全体を上から俯瞰し、風向きを予測する。例えば、前のホールがアゲンストなら、向きが逆の次ホールはフォローになるという具合だ。ところが、この日はそのセオリーが当てはまらず、判断に苦労する選手が少なくなかった。

 さらに、グリーン上も、微妙なアンジュレーションに加え、富士山からの芝目もあるので、ラインを読み違えることが多かった。池田が前半のハーフでスコアを一つ落としたのも、風とグリーン上のラインを読み切れなかったからだ。

 それでも、後半は積極的にバーディを狙いにいく。14番パー4では、この日はティグラウンドを前に出したため、308ヤードと十分1オンが可能だったが、当然のように池田はドライバーを手にして1オンを狙う。プロアマ戦でも同じティグラウンドから打って成功していたが、この日も見事に1オンに成功。2パットでバーディを奪ってみせた。

 さらに17番でもピンまで286ヤードのセカンド地点から3番ウッドで打ち、2オンに成功。やはり2パットでバーディを奪った。取るべきところで取ったことが、スコアを伸ばすことにつながった。

「まだ2日目だし、残り2日間あるからね」

 当然、優勝を狙ってはいるが、まだ意識してプレーする段階ではないという判断だ。最終日をどの位置でスタートするかによって、初めて優勝を意識したゴルフを展開するのが池田のパターンでもある。まずは3日目で上位との差をしっかりと縮めておきたいところだろう。

 ちなみに、その池田と同じ日清食品が所属先である錦織圭が、テニスの全米オープンでベスト4に進出したことはもちろん知っている。

「同じ所属選手としてはうれしいし、ベスト4は素晴らしいと思う。次の試合でも勝ってほしいよね」

 実は、今年の2月、同じコンペに参加した際、スタート前の練習場で錦織にアドバイスしたことがあるという。そのひと言で見違えるショットを錦織が放ったらしいが、舞台と競技は違うものの、互いにいい結果を残したいところだろう。

文・山西英希

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