尾崎健夫が首位をキープ! 2打差の2位に飯合肇

ParOn.(パーオン) / 2014年9月12日 21時25分

通算9アンダーで2位に2打差の首位をキープした尾崎健夫 コマツオープン(2014)(2日目) 写真・PGA

コマツオープン(9月11~13日、石川県・小松CC、6910ヤード、パー72)

 大会2日目は、尾崎健夫(60)が5バーディ、3ボギーの70で回り、通算9アンダーで首位をキープした。2打差2位に、この日6アンダー66の好スコアをマークした飯合肇(60)と、清水洋一(51)が続いている。3打差4位には倉本昌弘(59)、尾崎直道(58)、渡辺司(57)の実力者と、シニアルーキーの西沢章夫(50)が続いている。この大会で左ひざの故障から5カ月ぶりに試合復帰した青木功(72)は通算4オーバーの56位に順位を落とした。

 ジェットこと尾崎健夫が、今季の低迷ぶりからは見違えるようなゴルフを展開した 2打差の首位でスタートした1番で、いきなり右にOB。打ち直しがフェアウエー真ん中をとらえ、2オンしてナイスボギーで切り抜けた。

「右のバンカーの上を狙っていく。みんな怖いみたいで左に逃げるけど、オレは別に怖くないからガーンと行ったらOBになっただけ。ショックはなかったね」

 11番までに4つバーディを奪って、スコアを一時は10アンダーに伸ばす。そこからボギー、バーディーを繰り返し、最終18番では2オンしたものの、20メートルほどのイーグルパットをショートし、3パットと、結局9アンダーでホールアウト。

「後半、集中力が弱い! 自信がみなぎっていないんだな、まだ」

 と振り返るが、表情は明るい。首位ということももちろんあるが、「クラブを振れる」ことがうれしい。

 長年悩んできた腰痛。昨年、妻で女優の坂口良子さんを亡くした精神的なショックも重なった。ゴルフにならず、今季も5試合で棄権が2回、最高位は36位と不振を極めていた。それでも「いい先生にめぐり会えた」と、注射で痛みを和らげる治療が功を奏し、5年ぶりの優勝を目指す最終日。

「明日は焦っちゃうだろうから、重いゴルフをしないとね。自分が前に出て行けば、消去法で(後続で優勝を狙う選手の)数が減っていくだろう。年を取って練習量も減っているし、うまくいかないことも多い。2打差ではそんなにスイスイいけないと思うよ。経験はあっても、最近はそれを発揮する場がなかった。楽しみだな」

 最終組では盟友の飯合が追うが、「相手は関係ない。すごく懐かしいゴルフになるかもしれない」と笑った。

 飯合も上機嫌だ。最終18番でラフからの第2打が20ヤードぐらいしか飛ばず、やっとのパーでしのいだ。それでも、11番で110ヤードを「ピッタシ、入った」と直接カップインのイーグルを奪うなど、6アンダー66の快進撃。

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