松村道央、岩田寛の初Vが刺激! 原点回帰ゴルフでベスト4

ParOn.(パーオン) / 2014年9月13日 17時25分

同じ谷口徹グループで仲のいい岩田寛の優勝が刺激になったという松村道央 片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権(2014)(2日目) 写真・鈴木祥

片山晋呉インビテーショナル ネスレ日本マッチプレー選手権(9月12~14日、静岡県・葛城GC、7048ヤード、パー72)

 2回戦で大堀裕次郎を1アップで下し、3回戦では強敵・小田孔明を3&2で退けた松村道央。

「3回戦は、お互い体力的に苦しい中での勝負でしたが、少しだけ辛抱できた分、勝てたかな」

 と、ベスト4入りに満足げな表情を浮かべた。実は、先週のフジサンケイクラシックでツアー初優勝を飾った岩田寛とは、同じ谷口徹グループとして、オフに一緒に合宿を行う間柄であり、仲がいい。松村自身は予選落ちしていたが、最終日はトレーニングジムにいてテレビ観戦していた。気がついたらトレーニングを中断し、食い入るように見ていたという。

「ツアー開幕戦のインドネシアPGA選手権で優勝して以来、ふがいない試合が続いていましたが、また優勝したいと思うような刺激を受けました」

 と松村。実は、先週から原点に戻ろうと、ジュニア時代にスイングを見てもらっていたレッスンプロのところへいき、スイングをチェック。アドレスを修正した結果、調子がよかったころのスイングに戻ってきたという。

「3年ぐらい前はフェードが持ち球だったのに、最近は打てずに苦しんでいました。やっぱりアイアンショットはフェードのほうがピンに絡みやすいだけに、もう一度打てるように練習していたんですが、それができるようになってきたかなと」

 練習ではできても、試合になるとなかなか思うように打てないものだが、マッチプレーの場合、1ホールごとが勝負なだけに、思い切ってフェードを試すことができる。その意味では、いいタイミングで今大会があったわけだ。

 また、大会前日には、コースからホテルまでランニングで帰ったが、これも初心に戻っての行動だ。いろんな意味で原点回帰をした松村だが、少なくともここまでは好結果につながっている。この大会を含め、今季の残り試合で満足した結果を残せれば、来年のオフにはPGAツアーのQTにチャレンジすることも十分あるという。

 31歳という年齢を考えればけっして早くはないが、遅過ぎることもない。まずは、今大会の初代チャンピオンになり、勢いをつけたいところだ。

文・山西英希

【2回戦の結果】

〇松村道央(1アップ)●大堀裕次郎 〇小田孔明(2&1)●貞方章男
〇薗田峻輔(不戦勝)●深堀圭一郎  〇竹谷佳孝(1アップ)●星野英正
〇山下和宏(1アップ)●重永亜斗夢 〇近藤共弘(5&3)●塚田好宣
〇藤本佳則(1アップ)●谷原秀人  〇藤田寛之(2アップ)●上井邦裕(

【3回戦の結果】

〇松村道央(3&2)●小田孔明
〇竹谷佳孝(5&4)●薗田峻輔
〇近藤共弘(2&1)●山下和宏
〇藤本佳則(2&1)●藤田寛之

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