勢いのあるホーシェル、世界1位のマキロイが10億円を争う

ParOn.(パーオン) / 2014年9月14日 10時22分

首位に並び、最終日も最終組で年間王者をかけて戦うロリー・マキロイ(左)とビリー・ホーシェル ツアー選手権(2014)(3日目) 写真・Getty Images

ツアー選手権(9月11~14日、米国ジョージア州・イーストレイクGC、7307ヤード、パー70)

 米ツアーのフェデックスカップ年間王者のボーナス10億円をかけた戦いがいよいよ佳境に入った。

 プレーオフ最終戦の第3ラウンドが行なわれ、単独首位だったビリー・ホーシェルが3バーディ、2ボギーの69で通算9アンダー。2打差の2位タイでスタートしたロリー・マキロイが1イーグル、3バーディ、2ボギーの67で回り、通算9アンダーと、二人が首位タイに並んだ。

 第3ラウンドの最終組で一緒に回ったホーシェルとマキロイ。ホーシェルは前半フェアウエーを外さず、3つスコアを伸ばし、この時点で2位のマキロイに3打差をつけた。

「前半と後半で見違えてしまった。前半はドライバーの方向性もよく、いいショットを打っていたが、後半は少しミスが出て2つのボギーをたたいてしまった」(ホーシェル)

 後半は2つのボギーをたたいてスコアを落とす。追うマキロイも10番で3パットのボギーと苦しい展開だったが、15番(パー5)でカラーから3打目をカップインさせて、起死回生のイーグルを奪ってホーシェルをとらえた。

「難しいコンディションで67はすごくいいスコアだ。今週はいいプレーができていないが、なんとか粘って上位にとどまっている。最終日を首位タイで迎えるのは文句の言いようがない」(マキロイ)

 フェデックスカップランキング2位のホーシェル、同4位のマキロイはともに優勝すれば無条件で年間王者のタイトルを手にできる。

「今日は後半崩してしまったが、同じ順位をキープできた。いいプレーを続けられているし、日曜日に向けていい位置で迎えられるよ」(ホーシェル)

「もし今週勝てなくても、今シーズンが素晴らしいものに変わりはない。年間王者となったら、どれだけお金が入ってくるかは分かっている(笑)、だけど僕は勝ちたいだけだ」(マキロイ)

 2週前のドイツ銀行選手権で2位タイ、先週のBMW選手権優勝で、11ラウンド連続60台をマークして今、もっとも勢いのるホーシェル。そして、今季メジャー2勝を挙げるなど世界ランキング1位で、今、最も強いマキロイの二人。

 2打差の単独3位にはプレーオフ男のジム・フューリクがつけるが、ホーシェルとマキロイの二人が最終組で年間王者の座を競い合うことになる。

文・小高拓

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