近藤共弘、首位タイよりも完走したことに“ホッ”

ParOn.(パーオン) / 2014年9月18日 19時41分

体力温存のためにもホールアウトできたことを喜ぶ近藤共弘 ANAオープン(2014)(1日目) 写真・鈴木祥

ANAオープン(9月18~21日、北海道・札幌GC輪厚C、7063ヤード、パー72)

 午前中、降雨によるコースコンディション不良のため、87分間の一時中断があった初日。当然のように、その影響は午後スタートの組にあらわれ、計6組が18ホールを終了できなかった。

 明日の早朝6時40分から競技を再開する予定だが、1時間以上早くコース入りしなければいけないうえに、19ホール以上のラウンドとなる。選手にとっては負担となるだけに、避けたかったというのが本音だろう。当然、日没が近くなるにつれ、微妙なところで回っている選手の脳裏には、完走できるかどうかがよぎる。13時10分にスタートした近藤共弘も例外ではない。

「正直、先週の疲れがかなり残っていますからね。できるだけ体力を温存したかったんです」

 先週の疲れとは、ネスレ日本マッチプレー選手権のことだ。3位決定戦まで進んだ近藤は3日間で85ホールを消化していた。大会前日にはプロアマ戦もあったので、4日間で103ホール回ったことになる。

「先週はショットの調子が本当によかったんですよ。それが、今週は疲れが残っているのか、急に悪くなってしまいました」

 なんとかこの日はスタートの10番パー4で10メートルのバーディパットを沈めると、面白いようにパットが決まり、8番パー3を終えた時点で7アンダーまでスコアを伸ばしていた。最終9番パー5でも4メートルのバーディパットを残したが、この時点で芝目をはっきりと読めないほど周囲は暗くなっていたこともあり、惜しくも外してパーでホールアウトした。

「最後は仕方がないです。それよりもホールアウトできてホッとしています。少しでもショットが回復したら、明日以降、もう少しいいゴルフができるかなと思います」

 首位でスタートした経験は過去12回あるが、そのままゴールテープを切ったことは一度もないという。開催コースの札幌GC輪厚Cは好きなコースというだけに、このあたりでジンクスを何としてでも打破したいところだ。

文・山西英希

ParOn.(パーオン)

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