小田孔明、“俺の秋”いよいよ到来

ParOn.(パーオン) / 2014年10月3日 19時2分

得意な季節を迎え、ようやくエンジンがかかった小田孔明 トップ杯東海クラシック(2014)(2日目) 写真・鈴木祥

トップ杯東海クラシック(10月2日~5日、愛知県・三好CC西C、7315ヤード、パー72)

 得意の秋で小田孔明がようやく本領発揮だ。第2ラウンドのベストスコアタイとなる7バーディ、2ボギーの67で回り、通算6アンダーで首位と1打差の2位に浮上した。

 ラフからは止まらず、フェアウエーからもいいショットでないと止まらない三好の硬いグリーン。多くの選手は苦しめられているが、小田は苦にせずバーディを量産した。

「今までショットは悪くなかったんですけど、グリーンが軟らかすぎて。これぐらい硬くないと面白くないですよ。硬いグリーンはショットのキレている人でないと止められない。誰でも止まるようなグリーンは嫌ですね。いいショットに対して、戻りすぎずに止まってくれるのは計算できるのがいい」

 硬いグリーンに距離感が合ってチャンスメークに成功した。ここ2試合は雨の影響などもあり、軟らかいグリーンが続き、小田のキレキレショットはバックスピンの餌食になっていた。そのため“俺の秋”と形容し、秋のシーズンを得意とする小田だが、9月以降のフジサンケイクラシックから3試合連続で27位タイ、37位タイ、33位タイと低調な成績だった。ようやくグリーンの締まった大会を迎え、小田の本来の姿を取り戻して、久々に上位陣に名を連ねた。

 また、小田はしばらく賞金王レースで1位をキープしてきたが、秋になって足踏みをしている間に、先週優勝した藤田寛之に抜かれ、2位に後退した。

「(藤田さんに)抜かれて楽になりました。自分がトップに立っていて、なかなかみんな抜いてくれないので、気持ちが変になりますよね。抜き返してやろうって気持ちになったのが、いい結果になっていると思います」

 開幕前から賞金王取りを公言しており、得意なシーズンである秋に、1億円稼ぐことを目標にしている。目標に向けて今大会から上積みを開始する。

文・小高拓

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