石川遼、不安要素なく米ツアー3年目へ「まず優勝を目指す」

ParOn.(パーオン) / 2014年10月9日 12時6分

大きな手応えを胸に3年目の米ツアーに臨む石川遼 フライズドットコムオープン(2015)(事前情報)

フライズドットコムオープン(10月9~12日、米国カリフォルニア州・シルベラードリゾート&スパ、6793ヤード、パー72)

 米PGAツアーの2014-15年シーズンの開幕戦、フライズドットコムオープンの初日を控え、石川遼は現地時間の8日に行われたプロアマ戦に出場した。月、火曜は2日続けてアウトの9ホールを2度回り、この日は初めてインコースをラウンド。ショットもパットも好調で、スコアは3アンダーをマークし、グリーン上を入念にチェックするなど、好気配で新シーズンを迎えそうだ。

「(久々の米ツアーも)気持ち的には全然変わらない。日本とはコースセッティングの違いはあるけど、今週は距離もそんなに長くないし、飛距離が大事ではない。でもフィールドが違うし、スコアが伸びるコースだと思う。まあ、慣れるのに時間はかからないと思うけど、慎重になりすぎるのもよくないし、バランス。自分の中でバランスよくやれればいい」

 今年の7月、米ツアーを休んで国内で合宿を敢行した石川。長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップで2シーズンぶりの優勝を果たしたが、そのころの状態は最悪だったと振り返り、今、合宿の成果が出てきたと充実した笑みを見せる。

「3カ月後に合宿の成果が出てくるんじゃないか、といっていたんですけど、その甲斐が、現段階で出てきていると実際感じています。正直、試合で結果が出るかはやってみないと分からないけど、仕上がりとしてはすごくいいし、開幕という大事な時期に不安要素がない」

 米ツアーも3年目を迎える石川。1年目は9カ月という短いシーズン、2年目はウェブドットコムツアーから上がって来て出場権を勝ち取るも、どの試合に出られるか分からない状況で、大変なスケジュールの中、シーズン前半にシード権を勝ち取った。

「今はまだ、来年のシードは決まってないので、来年もここでやるということを目指すのが最初の目標。そして、(優勝による)2年というシードが取れればその次の年、何か思い切ったことがトライできる機会にもなる。だから、まず優勝を目指し、優勝してからまた次の舞台に行くための期間を作りたい。とにかく今は優勝を目指します」

 1年前に比べ、過度にシードは意識していないという。そこに関して不安はなく、見る必要はない、あくまでもっと上でやるんだという気持ちがのぞかせる。優勝という明確な目標を掲げ、自信に満ちあふれた今シーズンの石川が楽しみだ。

ParOn.(パーオン)

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