21歳の長谷川祥平さん、マスターズを見据えて好発進

ParOn.(パーオン) / 2014年10月9日 19時12分

現実的な目標としてマスターズ出場を掲げる長谷川祥平さん TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central(2014)(1日目) 写真・佐々木啓

TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central(10月9日~12日、岐阜県・TOSHIN GC Central C、7004ヤード、パー72)

 マスターズ出場を目指す大阪学院大3年の長谷川祥平さんが、7バーディ、ノーボギーの65で回り、首位と1打差の3位タイと好スタートを切った。

 アウトスタートの長谷川さんは、3番(パー3)でグリーン奥からの2打目を沈めてバーディを奪うと、7番で5メートル、8番で3メートル、9番で1.5メートル、10番で1メートルを沈めて4連続バーディ。後半も16番で1メートルを決め、18番(パー5)は55ヤードの3打目を30センチにつけてバーディで締めくくった。

「3番のチップバーディで一日流れがよくできました。練習ラウンドではすごくいいという訳ではなかったのですが、マネジメントをしっかりすれば65を出せると分かりました」

 昨年出場した今大会は30位タイでローアマを獲得したが、安全に行き過ぎたり、攻め過ぎたりとマネジメントが中途半端だったことを反省。この日はドライバーを使用したのは4回で、風などの状況判断をし、攻守を見極めてコースを攻略した。

 長谷川さんは、伸びさかりの21歳。ツアーは8試合目の出場だが、2012年の関西オープンで同組になって以降、練習ラウンドは藤田寛之とともにすることが多い。

「大学のメンバーと回るより、せっかくの機会ですので。ショートゲームやコースマネジメントとか、藤田さんを見て勉強させていただいています」

 日本のトップの舞台ではトップの選手から吸収しようという姿勢も、成長に繋がっている。また、ナショナルチームで海外の試合に出場することで、海外選手とショートゲームの差を痛感。先の韓国で行われたアジア大会に出場したが13位タイに終わった。

「アジアのトップの選手とはショートゲームの差を感じます。ショートゲームがうまくなれば大きなアンダーパーも出せると思います。今は、自分の武器にするために、ショートゲームの練習量を増やしていますし、レベルアップしていると思います」

 大学にある芝のショートゲーム練習場で日々アプローチを磨いている。こうした取り組みがこういう舞台で発揮されることで手応えを得ている。

 今年の大きな目標は、2週間後のアジアパシフィックアマチュア選手権(10月23~26日、豪州・ロイヤルメルボルン)。優勝者はマスターズに出場できる。松山英樹も2連覇を達成して、アマ時代に2度マスターズに出場した。

「昨年は2位で、終わった直後はよくやったと思っていました。しかし、時間が経ってから優勝した選手がマスターズに出場しているのを見て、とても悔しかったです。今年は優勝してマスターズに出場したいです。今週は最後まで少しでも上位を目指してやってきたい」

 将来は松山英樹、石川遼らと同じ道を歩んで世界で戦うことが目標。181センチと大柄な体格は、将来性を感じさせる。まずは来年のマスターズ出場を果たすためにも、今週の大会で弾みをつけたい。

文・小高拓

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