成田美寿々が目指すバースデーウイークの勝率アップ

ParOn.(パーオン) / 2014年10月10日 19時52分

成田美寿々は優勝という自分へのバースデープレゼントを勝ち取れるか!? スタンレーレディス(2014)(1日目) 写真・村上航

スタンレーレディス(10月10~12日、静岡県・東名CC、6561ヤード、パー72)

 8日の水曜日に22歳の誕生日を迎えた成田美寿々が、7バーディ、1ボギーの6アンダーで、首位と1打差、3位タイの好発進を決めた。

 出だしの2連続バーディで「安心してプレーができた」と語るとおり、前半のチャンスを決め切れなくとも、折り返した後半は上がりの2連続バーディを含む5バーディ(1ボギー)と爆発。ここ何戦かはパッティングに苦しんだが、この日は納得の出来に満足顔だ。

「思いどおりのタッチで打てていました。最近4、5メートルのバーディパットが決まっていませんでしたが、今日はイメージどおりでした。いい転がりでしたし、パッティングはいい感じです」

 海外メジャー出場で目にしたトップ選手のパッティングに刺激を受けた成田。新たな目標となった“ラインを作って打つ”ことができ、この日は好調とはいえないドライバーを補った。

「体力が低下してきているのもあってドライバーは荒れています。それだけが気がかりです。疲れがあってトレーニングができていないので、飛距離も落ちています」

 プレー終了後は練習場に直行。ドライバーのみをひたすら打ち続けた。ヒザ立ちで打ったり、高いティアップで打ったりと、理想とする「つかまったボール」を打つために試行錯誤。それでも、球は左右にバラつき、確かに飛距離も出ていない。

「修正はできていないですね(笑)。一晩寝たら直ってくれているといいんですけど」

 ややあきらめ顔でコースを後にした成田だが、ホテルではゆっくりと風呂につかって疲れをとるという。今のマイブームはマンガを電子書籍で読みながら風呂に入ること。その後はすぐに眠りにつくのが習慣。昨日も8時半にはベッドに入ったという。

 7月までに3勝を挙げて勢いに乗った成田。8月以降も優勝戦線には絡むものの勝ち切れていない試合が続いた。連戦の疲れが出て心配な面もあるが、ツアーもいよいよ残すところ8試合。バースデーウイークでもある今週は、自らを鼓舞して4勝目を掴みとりたい。

「前もバースデーウイークに勝っているので、勝率を上げたいですね」

 2年前の富士通レディースでは誕生日を迎えたその週末にツアー初優勝を成し遂げた。賞金女王争いまっただ中の成田。ランキング上位の韓国勢3人を追撃するためにも、ここで自分へのプレゼントを勝ち取ることに集中する。

文・高桑均

ParOn.(パーオン)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング