小田&上井&藤本は伸ばせず最終日の奇跡にかける

ParOn.(パーオン) / 2014年10月11日 19時50分

首位との7打差もあきらめずに最終日の逆転を狙う藤本佳則 TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central(2014)(3日目) 写真・佐々木啓

TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN Central(10月9日~12日、岐阜県・TOSHIN GC Central C、7004ヤード、パー72)

 最終組で回った小田龍一、上井邦裕、最終組の一つ前の藤本佳則ら日本勢は、韓国勢とのビッグスコア対決に敗れて首位との差が開いてしまった。

 大会連覇を狙う藤本は、6つのバーディを奪ったが3ボギーで伸び悩んだ。

「チャンスは作れているし、バーディも取れているんですけど、無駄なボギーが多かったですね。グリーンがしまっているので、ラフからだとチャンスにつけられません。明日はフェアウエーから打って少しでもチャンスを作りたい」

 日本勢では最上位の通算16アンダーとしたが、首位と7打差の4位タイで最終日を迎える。

 最終組の小田龍一はボギーこそ1つにとどめたが、グリーン上に苦しみバーディは3つしか奪えず、8打差の6位タイに後退した。

「ショットはある程度できているのですが、グリーン上は読みと逆に行ったり、まったく読めませんでした。自信はありませんが、やれていることはやれているので、手応えはあります。少しでも上に行けるようにしたい」

 最終組のもう一人の上井は1、2番連続バーディで幸先いいスタートを切ったが、ハプニングもあり、5バーディ、4ボギーの71にとどまり、小田と並んで通算15アンダーで最終日を迎える。

「いいスタートだったのですが、パー5の4番と9番でボギーとしてしまったことで流れに乗れませんでした。ショットは悪くないのですが、パッティングがイマイチで、噛み合わなかったです。16番のハプニングもありましたし」

 16番(パー4)のティショットをグリーン横のラフまで運んだ上井は、2打目を打つ前にボールの近くに立って同組の小田のプレーを見ていたが、

「突然、耳に虫が入ってきたんです。“うわっ”って驚いて持っていたクラブを離してしまったんです。そしたら、ボールに当たってしまって。1罰打で戻して、なんとかパーセーブしましたが……」

 珍事にもめげずにパーでしのいだ。前日からドライバーを抜いた3番ウッド2本作戦は、まずまずの成果を得ている。パッティングの修正をするために最後まで練習場に残った。

「8打差は厳しいですけど、自分のゴルフをやって噛み合って10バーディぐらい取れれば、いい位置まで行けると思います」

 日本勢が逆転優勝するには難しい状況だが、ビッグスコアが出るコースでもある。

「このコースは何が起こるかわからないので、最後まであきらめずに頑張ります」

 と藤本が言うように、最終日は日本勢が爆発する番だ。

文・小高拓

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