【今週の宮里藍】アダム(・スコット)にファンをとられるかと思った(笑)

ParOn.(パーオン) / 2014年10月20日 12時29分

(パッティングは)初日からスピードも合わせられて達成感があるという宮里藍 富士通レディース(2014)(最終日) 写真・鈴木祥

 米ツアーのアジアシリーズの出場権を得られなかった藍ちゃんですが、3週のオフを経て日本ツアーの富士通レディースに出場しました。

 日本ツアーは5月のサロンパス以来、日本に帰ると多くのファンに囲まれる藍ちゃんですが、男子の日本オープンにアダム・スコットが来日していて、

「アダムにファンをとられるかと思った(笑)」

 と笑いますが、そこはさすがに藍ちゃん、まだまだ人気は健在です。

 今季はパッティングの苦戦が続きますが、

「結果ばかりを求めすぎていた。ちょっとプロセスが雑になっていたかも」

 と今大会では内容を重視しました。

「ミックと楽しめるかがとても重要、そういう意味では初日からスピードも合わせられた。達成感はあります」

 と72のパープレーに満足です。2日目もパープレーで最低限の予選通過も果たし、最終日の追い上げに期待しましたが、

「パットの感触は一番よかった」

 と言いながらも逆にショットのミスが目立って74と伸ばせず。結果は通算2オーバーの31位で終えました。結果はともかく目指していた“プロセス”には「8割くらいの満足度」というからまずまずと言えるでしょう。

「気持ちも体力も余裕がある」

 という藍ちゃん。これは前週まで3週間のオフを取ったからです。プロになってシーズン中に3週も休むのは実は初めて。そういえば米男子ツアーを戦う松山英樹選手も3週のオフでリフレッシュし、シーズン開幕の初戦でパットが復調していたので、プロたちにとって“休養”は思いのほか効用は大きいようです。

 さてこのあとの藍ちゃんですが、1週のオフを経て米ツアーのアジアシリーズ、フーボンLPGA台湾選手権への推薦出場が決まりました。

 昨年は厳しいコンディションでなかなかスコアが伸ばせず通算8オーバーで28位でしたが、一昨年は11位、2年前は13位とまずまずの成績を残しています。ここで上位に入ると最終戦のツアー選手権への出場資格を得る可能性があります。

「まずは台湾、そしてミズノクラシックは現在ウエイティングの6番目なので、それを目指して頑張りたい」

 と藍ちゃん。シーズン終盤の粘りに期待しましょう。

文・武川玲子

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