池田勇太、連覇のカギは使用パターにあり

ParOn.(パーオン) / 2014年10月29日 18時13分

グリーン上の勝負で大会連覇を狙う池田勇太 マイナビABCチャンピオンシップ(2014)(事前情報) 写真・佐々木啓

マイナビABCチャンピオンシップ(10月30~11月2日、兵庫県・ABCGC、7130ヤード、パー71)

 2週前の日本オープンを制した池田勇太が、今週は2005、06年に片山晋呉が記録して以来となる、大会史上二人目(※)の連覇を狙う。

 この日はプロアマ大会に出場して調整を行った池田。日本オープンで優勝した翌週のブリヂストンオープンは、予選は通過したものの、ブービーメーカーの65位に終わった。

「やっぱり優勝したあとは、どこかに疲れが残っていますよ。でも、優勝のあと最下位ってメリハリがあっていいでしょ(笑)。そして今週は優勝だね。それだけゴルフの状態はいいよ」

 クラブ契約メーカーの大会でホストであり、地元の大会では思うような成績を残せなかったが、すでに気持ちは切り替えている。

「やっぱりこの試合は、グリーン上の勝負だからね。パッティング次第でしょ」

 ツアー屈指の高速グリーンが特徴のABCGCは、池田自身の視覚で感じる以上の速さがあり、一昨年までは苦手としていた。しかし、昨年は重量を軽くするなど、自分の打った感覚よりも転がらないパターを導入して優勝を手にし、大好きなコースへと変えた。しかし、今週初めてラウンドした今日、グリーンの様子が違った。

「昨年に比べて、グリーンがウェットなんです。芝の色がより濃く見えて、余計に重く見えるけど、実際には速い。自分の感覚で打つと打ちすぎちゃうから、まだスピードが合っていない。今年もいろいろ準備してきているけどね」

 今年は、昨年のパターに加えて、日本オープンで優勝したマレット型と同シリーズのピン型などを用意してきた。しかし、3日前に降った雨の影響もあって、例年よりウェットな状態になっていた。

「昨年優勝したことで、いいイメージを持って回れました。簡単なコースじゃないのはわかっているけど、今年連覇をできるのは俺だけだから、パット次第だけど、がんばるよ」

 プロアマ終了後も、グリーンに合わせて使用パターに試行錯誤をしていた。連覇のカギを握るのはパッティングとなりそうだ。

※前身のABC日米対抗では、1977、78年に青木功が連覇を果たしている

文・小高拓

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