池田勇太、優勝パターで高速グリーンを攻略

ParOn.(パーオン) / 2014年10月30日 19時0分

昨年優勝を飾ったパターで超高速グリーン対策に成功した池田勇太 マイナビABCチャンピオンシップ(2014)(1日目) 写真・佐々木啓

マイナビABCチャンピオンシップ(10月30~11月2日、兵庫県・ABCGC、7130ヤード、パー71)

 ディフェンディングチャンピオンの池田勇太が、6バーディ、1ボギーの66で回り首位タイと、自身初の大会連覇に向けて好スタートを切った。

 ABCGCの超高速グリーン対策に前日まで使用パターを迷っていたが、選んだのは新兵器ではなく、昨年優勝を飾ったパターだった。

 選択は間違いではなかった。4番(パー5)で4メートルの下りのバーディパットを沈めると、6番(パー4)で2打目を30センチにつけてバーディ。続く7番(パー4)は10メートルをねじ込む、8番(パー3)こそバンカーから寄せられずにボギーとしたが、9番(パー4)でチップインバーディと、いい流れを崩さない。後半に入り、1つ伸ばして迎えた18番(パー5)は2オンに成功し、6メートルのイーグルパットは、わずかにカップの右をかすめる。「入ってくれよ」と言いながらおどけたが、楽々バーディで初日を終えた。

「パッティングは安心してというか、安定していました。惜しいのを何個か外したけど、ミスじゃないのでね。ショットも粘り強くいいゴルフができました。週末は雨予報なので、雨量によってパターはまた考えたいと思います」

 パター選びに間違いはなかったが、池田が最も求めているのはエースドライバーだ。今週は仕様の違う5本のドライバーを持ち込んでいる。

「修正するとしたら、ドライバーだけ。いっぱい持ってきているから、毎日決まらずという感じですね」

 ラウンド後は打撃練習場に足を運び、ドライバー選び、スイングの確認をして第2ラウンドに備えた。シーズン終盤のこの時期、あまり練習をしないタイプの池田だけに、連覇にかける強い気持ちの表れが見られた。

文・小高拓

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