表純子、40代での優勝は惜しくもお預け

ParOn.(パーオン) / 2014年11月2日 18時31分

後半に失速し、ツアー4勝目を逃したベテラン40歳の表純子 樋口久子 森永レディス(2014)(最終日) 写真・村上航

樋口久子 森永レディス(10月31~11月2日、千葉県・森永高滝CC、6652ヤード、パー72)

 首位を追ってスタートした表純子は、前半で4つのバーディを奪い、昨年のヨネックスレディス以来のツアー通算4勝目を引き寄せたかに見えたが、後半は失速し、優勝した上田桃子に1打及ばず今季ベストの単独2位で大会を終えた。

「後半がダメですね。ショットがよくありませんでした。ドライバーが右にいっていたので、右にいかないようにしたら、今度は左に引っかかってしまいました」

 最終ホールでバーディを決めれば最低でもプレーオフに持ち込めるはずだったが、勝負をかけた3打目で迷いが出てしまい、悔しい結果となった。

「サードショットはフォローだと思ったのですが、奥は嫌だなと思ったら手前で。突っ込めませんでした……」

 インコースは風が舞い、ジャッジに苦しんだという表。距離もある上に強まる風に苦戦したが、上々のフィニッシュでベテランの存在感を示した。

 他にも今季、絶好調の原江里菜。実力者の吉田弓美子。米ツアーでもまれている宮里美香らが上位をにぎわし、40歳の表、中堅の上田も含めて、女子ツアーの底の厚さを見た。

文・高桑均
【主な選手のコメント】

吉田弓美子(3バーディ、ノーボギー、69、通算8アンダー、3位タイ)
「18番の3打目で、入ったらまだチャンスはあるぞと思っていました。奥のピンの位置を考えて突っ込めて、いいショットでした。バーディパットは、今年あまり優勝争いを経験していないので緊張してしまって……。真後ろのギャラリーから『入れたら並ぶぞ!』っていわれて。今週はいっぱい応援していただいて、いい1週間だったと思います。来年を見据えてと思っていましたが、調子がいいので、この勢いで優勝の可能性もあるかなと思います」

原江里菜(4バーディ、ノーボギー、68、通算8アンダー、3位タイ)
「最後の17番と18番は悔しいですけど、いい緊張感の中でノーボギーで回れたのでよかったと思います。優勝争いというより、一つでも上にいきたいと思ってやっていて、結果それで少しの差は悔しいですけど、次につながると思います」

木戸愛(4バーディ、1ボギー、69、通算7アンダー、5位タイ)
「最後のボギーはもったいなかったです。いい感じで上がれなかったのが悔しいです。ここぞというときにバーディを取れなくて、ボギーをたたいてしまうのは、今の自分を物語っている感じです。森永の皆さんが最後見守っていてくださったのに……。上位に顔は出したので、少しは頑張っている姿を見せられたかなと思います」

宮里美香(4バーディ、1ボギー、69、通算7アンダー、5位タイ)
「前半いい流れできていて、後半はなかなかチャンスを決めきれなかった中で、先に3パットのボギーが来てしまい……。でも最終日に60台で回れたのはよかったです。優勝が手の届く位置でプレーできたし。手ごたえを感じた1週間でした。ゴルフの内容的にはだいぶよくなっています。来週は出場できないので、次は伊藤園レディスです」

勝みなみさん(4バーディ、2ボギー、70、通算1アンダー、23位タイ)
「一つだけ1メートルもないパットを外したので、それがもったいないと思いましたが、それ以外はよかったと思います。しり上がりによくなりました。(最終戦までは?)学校に行きます。初めて3週間も行きます。早く友達に会いたいです。テストも終わったし、もうルンルンです」

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