【コラム】“秋男”のR・ムーア、その理由とはいったい…!?

ParOn.(パーオン) / 2014年11月4日 19時27分

相性のいい秋の試合で大会連覇を果たしたライアン・ムーア 写真・Getty Images

 舞台をアジアに移した米男子ツアー。マレーシアのクアラルンプールで開催されたCIMBクラシックは、ライアン・ムーア(米国)が最終日に67をマークし、昨年に続く大会連覇で米ツアー4勝目を飾った。しかも、2位も昨年と同じゲーリー・ウッドランド(米国)ととても珍しい。だが、プレーオフにもつれ込んだ昨年とは違って、今年はムーアにとって少し楽な勝利だった。

 昨今の米ツアーで大会連覇はなかなか難しい。2012-13年、タイガー・ウッズ(米国)がアーノルド・パーマーインビテーショナルで達成して以来の快挙で、ムーアにとって秋の大会はとても相性が良さそうだ。

 ツアー4勝のうち、このマレーシアが2回、その前は2012年、フォールシリーズのジャスティン・ティンバーレイク・シュライナーズホスピタルス(ラスベガス)と、3度秋に勝利している。

 なぜムーアは秋に強いのか? その理由を尋ねられると、

「僕もずっと、どうしてだろう? と考えていたんだ」とムーア。

「長い1年を戦って来て、もうすぐオフシーズンを迎える。この大会の前に3~4週間のオフがあって、ちょっとひと息つくことができた。だから、秋の試合では調子がいいのかなと思う。きっと1年の終わりに近づいてきて、このあと6~7週間の休みがある。だから、秋はホームストレッチのようなもの。オフに向けていい終わりができれば、と思うのかもしれない。本当の理由は分からないけど、なぜだか理由を見つけて、他の試合も同じように取り組めば、もっと勝てるかもしれないね」

「マレーシアでプレーするのが大好き」というムーアは、12月に32歳を迎える。秋に強い理由を見つけられると、来年はもっと勝利が待っているかもしれない。

文・武川玲子

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