石川遼、ぶっつけ本番でも“ショット力”でカバーできるか!?

ParOn.(パーオン) / 2014年11月5日 19時26分

自らへの大きな期待を胸に、国内5連戦をスタートさせる石川遼 HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦(2014)(事前情報) 写真・村上航

HEIWA・PGM CHAMPIONSHIP in 霞ヶ浦(11月6~9日、茨城県・美浦GC、6968ヤード、パー71)

 午前11時前にコース入りした石川遼は、ドライビングレンジで打ち込んだ後、パッティンググリーンに移動。6本のパターを試すなど、念入りにパッティングの調整を行い、初日に臨む。

 前日の練習日はコースに姿を見せず、この日もプロアマ戦を欠場しただけに、ぶっつけ本番になるが、昨年も今大会に出場しているせいか、コースに対する不安を口にすることはなかった。むしろ、徐々に調子が上がっているというショットがどこまで通用するのか、自らへの期待度は小さくないように感じさせた。

「今年の長嶋茂雄 INVITATIONAL セガサミーカップの前後に北海道で合宿を張りましたが、その成果が徐々に出てきています。特にショット力はかなり上がっていると思いますね」

 石川がいうショット力とは、ドライバーショットでは飛距離を稼ぎつつフェアウエーをとらえ、アイアンショットでは、よりピンの近くにボールを乗せることらしい。以前はティショットを曲げると林の中から一度横に出すアクションが必要だったが、最近は林の手前にあるラフでボールが止まるので、グリーンを狙えるようになったとも語っていた。しかし、

「曲がらなくなったといっても、以前は5段階評価の1だとしたら、2になった程度なんですけどね(笑)」

 と、つい本音を漏らすあたり、精神的に余裕があるのだろう。それでも、100ヤード以内の距離には絶対的な自信を持つ石川。開催コースの美浦GCは6968ヤードのパー71と、決して距離が長いとはいえない。天候にもよるが、セカンドショットを100ヤード以内から打てるホールは比較的多いだけに、ドライバーショットの精度次第では、ビッグスコアを出す可能性は十分ある。

 現在賞金ランキング11位の石川だが、残り5試合で賞金王を狙いにいく気持ちは捨てていない。そのためにも、まずは今大会を制し、優勝賞金4000万円を上乗せしたいところだろう。

文・山西英希

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