日本勢トップの香妻琴乃「優勝しか見ない」

ParOn.(パーオン) / 2014年11月7日 20時22分

海外選手の前でも自分のプレーに集中し、勝負強さを見せた香妻琴乃 ミズノクラシック(2014)(1日目) 写真・鈴木祥

ミズノクラシック(11月7~9日、三重県・近鉄賢島CC、6506ヤード、パー72)

 国内ツアーからの出場選手35名の中でトップに立ったのは、初シードを確定させている香妻琴乃だ。

 首位と2打差の3アンダー、4位タイと絶好のスタートを切った香妻だが、米女子ツアーの選手とのラウンドについてもなんら意識は変わらない。

「国内の試合でもステップ・アップ・ツアーでも、どの試合でも自分にできるベストをやるのは変わりません。他の選手のことは意識しません。自分のプレーに集中しています」

 海外選手の前でも萎縮することなく堂々たる戦いぶりを見せた。

 フル出場権を持たずにシーズンに突入。推薦出場やステップ・アップ・ツアー優勝で出場権を獲得するなど、チャンスで強さを見せて賞金3000万円以上を稼ぎ出した。キュートな笑顔の裏に勝負師としての凛々しい顔も持つ香妻は、好スコアに浮かれることなく、むしろ気を引き締めた。

「シード権を獲得したのはまだまだ通過点。今年はオフに掲げた目標を一つも達成していません。今週とエリエールで優勝を目指します」

 初優勝のみ視野に入れる香妻。ミスをしても許せる範囲が広がったことが大きいと話し、平均パット数4位も大きな自信になっている。

「ショットよりも考え方、マネジメントが大きいですね。今年はパッティングがいいイメージで、自信がある部分です。ミスをしても、パッティングで対応できるという自信があります」

 腰の痛みで日本女子オープンを欠場するなど体調面の不安もクリアして、いよいよ初勝利間近か? 大ギャラリーを引き連れる人気娘が、歓喜の瞬間を伊勢で迎えるか注目だ。

文・高桑均

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