【コラム】米女子ツアーも残り2戦、“初代女王”の行方は…?

ParOn.(パーオン) / 2014年11月11日 11時22分

ツアーを引っ張ってきたステーシー・ルイスが、このまま女王の座を射止めるか?

 三重県・近鉄賢島CCで開催された日米共催のミズノクラシックは、5ホールのプレーオフの末、李美香(イ・ミヒャン)(韓国)が米ツアー初優勝を飾った。活躍が注目された、現在賞金ランキング1位を走るステーシー・ルイス(米国)は31位に終わったが、欠場していた2位の朴仁妃(パク・インビ)(韓国)との差は35万ドル余り。残り2戦となった米女子ツアーの、女王争いは最終戦へともつれ込む。

 今季から米女子ツアーも男子と同じくポイント制を導入している。レギュラーシーズンの各試合で予選通過をしたらポイントを獲得(予選落ちのない試合は上位40名)する“レース・トゥ・ザ・CME・グローブ”というポイントレースを行っている。ほとんど米男子のフェデックスポイントと同じだが、男子がプレーオフをファイナル4戦で戦うのに対し、女子は最終戦のツアー選手権での1試合で勝負することになる。

 最終戦に進めるのは、今週のロレーナ・オチョアインビテーショナル終了時点で、ポイント72位までとツアー勝者(米ツアーメンバー以外も含む)のみ。男子と同じく、ポイントはリセットされるので、上位3選手は最終戦のツアー選手権に優勝すれば、同時に“レース・トゥ・ザ・CME・グローブ”の総合優勝を手にすることになる。また数学的にはポイント9位までの選手は、このレースに勝つ可能性があるが、3名以外は上位選手の結果次第、というわけだ。

 現在、ポイントレース1位をいくのはルイスで、2位は朴。その差は900ポイント以上あるのだが、リセットされるのですべては最終戦での戦いとなる。ちなみに日本勢は野村敏京(42位)と上原彩子(58位)のみの参戦とやや寂しい。

 上位9名の顔ぶれは現時点で、リディア・コ(ニュージーランド)、ミッシェル・ウィー(米国)、柳簫然(ユ・ソヨン)(韓国)にアンナ・ノードクビスト(スウェーデン)にフォン シャンシャン(中国)とそうそうたる名前が続いているから、最後に大逆転が待っているかもしれない。初のレースに注目だ。

文・武川玲子

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