日本選手も驚がく! 世界の飛ばし屋、バッバ・ワトソンが御殿場に登場

ParOn.(パーオン) / 2014年11月11日 19時24分

先週の中国に続き、世界を股にかけて2週連続優勝を狙うバッバ・ワトソン 三井住友VISA太平洋マスターズ(2014)(事前情報) 写真・鈴木祥

三井住友VISA太平洋マスターズ(11月13~16日、静岡県・太平洋C御殿場C、7246ヤード、パー72)

 今年のマスターズチャンピオンで、世界ランキング3位のバッバ・ワトソンが、9年ぶりに三井住友VISA太平洋マスターズに出場する。ワトソンは、先週中国で行われたWGC-HSBCチャンピオンズで優勝を飾っており、絶好調のまま乗り込む。

 世界一の飛ばし屋と呼ばれるレフティのワトソン。午後2時半過ぎに10番から練習ラウンドをスタートし、日没が迫る中、アウトも5ホール回ってコースを確かめた。

「以前出たときに覚えているところと、覚えていない部分はあるけど、このコースはとても気に入っている。特にグリーンは世界中でもベストなグリーンだからね」

 20~30ヤード幅を曲げるフェードというより、スライスボールが持ち球で、それでもキャリーで300ヤードを超す力を持っている。日本人選手とは別世界のところまで飛んでいく。

 一緒に回ったことのある選手の話を聞けば、そのワトソンのスゴさが伝わる。2010年の全米プロで、バッバと同組で回ったことがある藤田寛之は、

「ティショットで最大130ヤード置いていかれたところもありました(笑)。ティショットはスライス系のボールが多いですが、アイアンショットは、フェードとドローとボールを曲げて目標を狙うのが基本で、ストレートとショットは自由自在です」

 12年の全英オープンで同組で回った藤本佳則は、

「飛距離は半端ないですが、アイアンでは、僕が200ヤードを5番アイアンのところを7番アイアンと、2番手は違いますね。ただ飛ぶだけでなく、ヘッドスピードのコントロールがうまく、中途半端な距離は、ロブショットなどショートゲームのテクニックもあるんです」

 飛距離ばかりが注目されがちだが、だてにマスターズ2勝を挙げていない。日本オープンのアダム・スコットに続く、世界のトップが魅せてくれる。

文・小高拓

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