平均ストローク60台が4人も…ベアトロフィーをめぐる戦いも熾烈!

ParOn.(パーオン) / 2014年11月18日 18時0分

リディア・コも60台目前だ

 今週、CMEグループツアー選手権(11月20~23日、米国フロリダ州・ティブロンGC)で2014年シーズン最終戦を迎え、各賞が決まる米LPGAツアーだが、その一つに平均ストローク1位となった選手が獲得する“ベアトロフィー”がある。

 11月16日現在、平均ストロークランキング1位は69.476でステーシー・ルイスだ。そして2位朴仁妃、3位ミッシェル・ウィー、4位柳簫然と上位4人が70を切る好スコアを維持している。ルイスが獲得すれば2年連続、朴が逆転すれば12年以来の首位奪還となる。ちなみにこれまでに記録された最少平均ストロークは、02年、アニカ・ソレンスタムの68.697だ。

 60台を記録する選手が4人も出ることは、米LPGAツアー初めてのことで、5位のリディア・コも70.103、6位のスーザン・ペテルセンも70.159だから、最終戦のプレー次第では60台を記録する可能性がある。

 この数字が示すのは、米LPGAツアーの選手層がどんどん厚くなっているということだ。ソレンスタムが1995年から計6度この賞を獲得し、ロレーナ・オチョアが06~09年に独占した時代に比べると、より多くの選手が好スコアをマークし、熾烈(しれつ)な戦いを繰り広げていることが分かる。世界の女子ゴルフ全体のレベルが上昇しているのだ。

 ルイスとともに朴、ウィーにもまだ同賞のチャンスが残されている。最終戦は賞金女王争いだけでなく、各選手がどんなスコアでプレーするのか、そしてベアトロフィーの行方にも注目したい。

文・武川玲子
週刊パーゴルフ(2014年12月2日号)掲載


武川玲子(たけかわ・れいこ)
大阪府出身。米国を拠点に、米PGAツアーと米LPGAツアーを中心に精力的な取材活動を続けている。ParOn.だけでなく週刊パーゴルフでもコラム等を執筆中!

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