2014年は世代交代の序章!? 佳境を迎える日本女子ツアー、賞金シード権の行方

ParOn.(パーオン) / 2014年11月20日 8時0分

今季不調の佐伯だがシード獲得まであと一歩だけに諦められない

今季女子ツアーも残り2試合となり、来季の出場権を懸けた賞金シード権争いが佳境を迎えている。今年はフレッシュな顔触れが出そろう一方、シードを失う選手も多くなりそうだ。

取材トーナメント・伊藤園レディス
※文中の金額、ランキングの数字は伊藤園レディス終了時点のもの
週刊パーゴルフ(2014年12月2日号)掲載
 近年、若手女子プロの台頭で、来季の出場権を懸けた賞金シード争いが熾烈(しれつ)を極めているが、今年もフレッシュな選手がシードをほぼ確定させている。

 最終戦のLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップはフィールドが限られているため(今季ツアー優勝者、賞金ランキング25位までの選手などが出場資格)、今週開催の大王製紙エリエールレディスオープンで、賞金シードを獲得する50人が決まる。例年どおりシード獲得は賞金ランキング50位まで。ただ、永久シードを持っている不動裕理(51位)と、年間の出場義務試合数に達していないフォン シャンシャン(46位、国際ツアー登録選手の出場義務試合数は7試合だが、今季出場は2試合)が、大王製紙エリエールレディスオープン終了時点で50位以内にいた場合、52位までが来季の出場権を獲得できる。
 今年の賞金シードのボーダーラインは、1900万円前後といわれている。その中で初シードを確定させたのは、国内メジャーの日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯でツアー初優勝を遂げて3年シードを獲得し、獲得賞金5200万円台の鈴木愛(14位)をはじめ、4100万円台の香妻琴乃(20位)、3600万円台の福田真未(26位)、2000万円を超えたジョン ヨンジュ(33位)、藤田光里(36位)、葭葉ルミ(40位)、西山ゆかり(41位)らだ。

 さらに、初シードまであと一歩のところまできているのは下川めぐみ(47位)と、今年のプロテストで合格したばかりの山城奈々(52位)。大王製紙エリエールレディスオープンに出られないこの二人は、結果待ちということになる。

※なお、下川はウェイティングから、山城は次点補充者で今週出場できることになった。


【次ページ】賞金シード常連選手らが来季出場権喪失の危機に


 それ以上に注目したいのは来季の出場権の当落線上にいる、これまで女子ツアーを牽引(けんいん)してきた選手たちの動向だ。

 シード喪失の危機にあるのが、2007年から7年連続でシードを獲得している佐伯三貴。1800万円台の48位と低迷している。

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