アン ソンジュが3年ぶり3度目の賞金女王に!

ParOn.(パーオン) / 2014年11月23日 17時59分

3度目の賞金女王、そしてLPGAメルセデスベンツプレーヤー・オブ・ザ・イヤーのダブル受賞となったアンソンジュ 大王製紙エリエールレディスオープン(2014)(最終日) 写真・村上航

大王製紙エリエールレディスオープン(11月20~23日、香川県・エリエールGC、6428ヤード、パー72)

 今週、賞金ランキング1位のアン ソンジュと同2位のイ ボミと賞金女王争いは、アンに軍配が上がった。

 4日間を通算14アンダーの8位タイで終えたアンが、獲得賞金を1億5256万741円とし、2位のイに約3400万円の差をつけて、3年ぶり3度目の賞金女王のタイトルを手にした。

 また、年間を通じてLPGAツアーで最も顕著な活躍を見せたプレーヤーに与えられる賞の“LPGAメルセデスベンツプレーヤー・オブ・ザ・イヤー”も、アン ソンジュが獲得した。同賞は、LPGAツアー各大会での順位や出場ラウンド数をポイントに換算し、年間を通じての総合的な活躍度を評価するもので、アンは合計539.5ポイントを獲得し、ランキング1位となった。

 アンはここまでの戦いを振り返り、想像以上に辛いシーズンであったことを吐露した。

「マスターズGCレディスから手首の痛みもあり、調子が上がらなくて、辛い日々を過ごしていました。不安の中でのゴルフが続いていたのですが、徐々にショットとパットの調子が戻り、今日は4日間のうちで一番つらかったです。この3週間のことはもう考えたくありません(笑)。とにかく今はようやく終わってよかったなと思っています」

 そう淡々と話すアンだが、賞金女王に対するプレッシャーが重くのしかかっていたのは言うまでもない。

「2010年に初めて賞金女王になったときは、そこまでつらくなかったのですが、11年(の賞金女王)は重圧があって、苦しかった記憶があります。でも、その後2年間はプレッシャーがありましたし、今年は一番つらかったんじゃないかなと思います」

 それでも今年は韓国プロゴルフ協会の会員で、彼氏のキム・ソンホさんの精神的な支えもあり、

「色々な話を聞いてくれてすごく頼りになりました。しんどいときに『ショットには何も問題ないから』と何度も励ましてくれて、メンタル面ですごく助かりました」

 と振り返る。

 プレー中はそういった焦りや慌てる姿を見せないアンだが、女王になるプレーヤーならではの悩みとずっと戦ってきたわけだ。

「来年はもっとリラックスして、ストレスがかからないようなゴルフをしていきたい」

 だが、これで今季が終わったわけではない。来週は最終戦のLPGAツアーチャンピオンシップリコーカップが待ち受けている。

「正直、ようやく終わったなという気持ちにありますが、来週の試合が最後なのでしっかりやり抜きたいです」

 ようやくプレッシャーから解放されたアンが、有終の美を狙う。

文・キム ミョンウ

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