小田孔明、初キングには「勝つっきゃないでしょ!」

ParOn.(パーオン) / 2014年12月3日 19時32分

賞金王を決めるのは果たして… (左から)近藤共弘、小田孔明、藤田寛之、岩田寛 ゴルフ日本シリーズJTカップ(2014)(事前情報) 写真・村上航

ゴルフ日本シリーズJTカップ(12月4~7日、東京都・東京よみうりCC、7023ヤード、パー70)

 国内男子ツアーも、いよいよ明日開幕のゴルフ日本シリーズJTカップで最終戦を迎える。賞金シード権争いは、先週のカシオワールドオープンでひと区切りついたが、今大会の見どころは何といっても賞金王が決することだ。

 昨年は、最終戦を待たずに、松山英樹がルーキーイヤーに賞金王の快挙を成し遂げたが、今季は現段階で、小田孔明、藤田寛之、近藤共弘、岩田寛の4人が賞金王獲得の可能性を残している。最終戦で4人が賞金王の可能性を残しているのは、2004年以来だ(04年は片山晋呉、谷口徹らが争い、片山が2度目の賞金王を決めた)。

 まず、4人の賞金王戴冠の条件をまとめてみると下記のとおりだ。

■小田孔明(獲得賞金額・1億3080万9998円)
藤田、近藤、岩田が優勝しなかった時点で小田に決定
■藤田寛之(獲得賞金額・1億1528万9538円、小田との差・1552万460円)
自身が優勝すれば2年ぶり2度目の賞金王
■近藤共弘(獲得賞金額・1億520万6463円、小田との差・2560万3535円)
自身が優勝かつ、小田が2位タイ以下で初の賞金王
■岩田寛(獲得賞金額・9665万2599円、小田との差・3415万7399円)
自身が優勝かつ、小田が4位タイ以下で初の賞金王

 小田が圧倒的有利の中で、キングの称号を手にするのは誰なのか。それぞれが大会前日に思いを語った。
「ショットはバッチリ。でもパターがね、入らない。3回に1回入ってくれたら5、6アンダーは出る。パターが入ったら(他の3人を)チギりますよ。人に頼っちゃダメ。でも3人以外の選手には頑張ってよって言っておいたけど(笑)。自分がスコアを落としてチャンスだと思われたらいけないし、自分が伸ばして他にプレッシャーをかけないとダメ。勝つっきゃないでしょ!」(小田)

 現在賞金ランキングトップの小田にとっては、初賞金王、初国内メジャー制覇、ワールドランキング50位以内、マスターズ出場(今年最後に発表されるワールドランキング50位以内で2015マスターズ出場が決定)がかかる、まさに大一番。優勝してすべてを決めると気合十分だ。
 対する同ランキング2位の藤田は、小田をけん制しながらも、冷静だ。

「賞金王争い? 興味はありますよね(笑)。孔明で決まりじゃないですか? そんなに簡単に他の3人が勝つことはないですよ。それが嫌だったら孔明が自分で優勝すればいい(笑)。優勝するかしないかで(賞金王が)ついてくるかどうか。ハードルは高いけどそこを目指して頑張ります。もっとトップが引き離しておかないといけなかったんですけどね。2位の自分も含めてですけど(笑)」(藤田)

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