石川遼、1年の締めくくりは8アンダーが目標!

ParOn.(パーオン) / 2014年12月6日 17時47分

首位とは7打差もベストを尽くして8アンダーを目指す石川遼 ゴルフ日本シリーズJTカップ(2014)(3日目) 写真・村上航

ゴルフ日本シリーズJTカップ(12月4~7日、東京都・東京よみうりCC、7023ヤード、パー70)

 前日の3アンダーから一転、ムービングサタデーのこの日は、3オーバーの73で終えた石川遼。通算イーブンパー、順位も6位から14位タイまで落として最終日を迎えることになった。

 1番、2番をパーでスタートした石川だったが、3番パー4の2打目から歯車が狂い始めた。ティショットを右ラフに打ち込むと、150ヤードのセカンドをピッチングウェッジで狙ったが、左のピン位置に対して、左斜面の下に外してしまうミス。ライの悪い状況で、転がし上げたボールは、ピンを大きくオーバーしてこのホールをボギー。続く4番でもボギーをたたき、7番のボギーと合わせて前半だけで3オーバー。上位争いから一気に沈んだ。

「今、左に行かないスイングに取り組んでいるのに、3番のセカンドで左に行ってしまって、そこからちょっとずつズレ始めました。なるべく早く修正できるようにつとめましたが、いい感触がこないまま17番までいってしまった」

 ダウンスイングでクラブが寝てしまうクセを直すために様々な試みをしてきた。新しい練習器具を持ち込むなど、練習場でも1球1球、クラブが降りてくる軌道を確認しながら打つ。それが、この最終戦という大事な場面の大事な3日目にクセが出てしまった。

「新しいスイングが、まだまだ自分になじんでいません。18番では体が左に流れていることに気づいて、いいショットが打てましたが、それまではダメでしたね。よかったのは18番のティショットだけです」

 途中はダブルボギーもたたいたが、16番、17番の連続バーディと、18番の納得のショットで何とか踏みとどまったが、首位とは7打差と優勝には厳しい状況に置かれた。それでも石川は明日に希望を捨てない。

「インコースは得意なので、アウトコースをうまくプレーできればいいと思います。前半で3アンダー、後半で5アンダーを目指します。そこだけです。そこに合わせてやればまだ分からないと思います。他の選手のことは意識せず、とにかく自分のベストを尽くします」

 先月から続いた4連戦では、最高成績がダンロップフェニックスの31位と振るわないが、今季の総仕上げとなる明日は8アンダーを出して今季を締めくくる構えだ。

文・高桑均

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