賞金王の小田孔明が貫録のアンダーで上位進出

ParOn.(パーオン) / 2014年12月12日 22時51分

マスターズ出場へ向け、上位に入って世界ランキング50位以内を目指す小田孔明 タイランドゴルフ選手権(2014)(2日目)

タイランドゴルフ選手権(12月11~14日、タイ・アマタスプリングC、7488ヤード、パー72)

 日本の賞金王が、初日の出遅れから貫録のアンダーパーでラウンドし、上位で決勝ラウンドを迎える。

 前日は体の重さもあって調子が上がらないラウンドとなったが、この日は前半を1ボギーで耐えて後半爆発。8番パー3ではあわやエースのスーパーショットでバーディ。結局この日は、3バーディ、1ボギーの70で大きく順位を上げた。

「前半はよく耐えた感じ。18番で3パットしたけど仕方ない。いいパットが入ってくれて、いいパーを取って行けば、いいゴルフにつながる。アンダーパーで回れてよかったですよ。ちょっとずつ、ちょっとずつ行きます」

 日曜日に賞金王戴冠で長い日本ツアーが終了。翌月曜日はJGTO表彰式に出席して深夜便でタイに入った。火曜日は練習場で軽めの調整をしただけで休養にあてたが、水曜日のプロアマではさすがに疲れも見えた。昨日は、バッバ・ワトソンと地元の英雄、トンチャイ・ジェイディーという最注目の組に組み込まれ、今やアジアを代表する選手と、評価もうなぎ上り。風と難コンディションに苦戦する選手が多い中、きっちりとアンダーパーで回ってくるのはさすがだ。

「コースが難しいから、とにかく我慢していくしかない。明日は60台で回って、最終的にはトップ5に入るのが目標。世界ランキングを上げるためにここにきているので、しっかり伸ばしていきたいね。その上でマスターズも出たい」

 今大会の上位12名中で有資格者を除く上位4名が、来年の全英オープンへの切符を手にするが、小田はすでに日本ツアーの賞金王の資格で出場を決めている。そのため、照準は、年末時点のワールドランキングで50位以内に入り、来年のマスターズを決めることだ。

 長い1年の締めくくり、そして、賞金王とともに自らが立てた世界の50傑入りを目指して、ムービングサタデーは攻め抜く構えだ。

文・高桑均

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