2打差3位タイの渡邉彩香が自宅通勤の理由

ParOn.(パーオン) / 2015年8月22日 18時59分

自宅通勤の効果でショットも好調、3位タイに浮上した渡邉彩香 CAT Ladies(2015)(2日目) 写真・鈴木祥

CAT Ladies(8月21日~23日、神奈川県・大箱根CC、6701ヤード、パー73)

 やっぱり自宅通勤はいいもの!? CAT Ladies第2ラウンド、開催コースの大箱根CCから45分ところにある熱海市の自宅から通う渡邉彩香が6バーディ、1ボギーの68で回り、通算9アンダーで首位と2打差の3位タイにつけた。

 ツアーを転戦するプロは、毎週ホテル暮らしが一般的。開催コースに近い場合は自宅から通う選手も少なくないが、中には「試合モードに入りにくい」と敬遠する選手もいる。

「私はホテルでも自宅でもダラダラしているだけだから変わらないんです(笑)。私、愛犬家なので自宅にいる犬に癒やされています」

 愛犬のポメラニアンと過ごすことでリラックス効果もあるが、45分かけて自宅から通う理由がほかにある。渡邉のトレーナーは熱海のジムにいるため、ツアーには帯同していない。普段は一人でストレッチやウォーミングアップを行っているが、今週は毎日トレーナーに体を見てもらうためだ。

「ラウンド後とスタート前にジムに行ってコンディショニング作りしています。朝も30分ほど体を動かしてから、スタートから振れる状態に作っています。一人でやっているよりは、体をいい状態に保てますし、その日の体調によってアドバイスしてもらえるのです」

 自宅通勤することでトレーナーと二人三脚で毎日、体をベストな状態で挑めている。

 今大会はパー5が5つあるパー73の設定。ツアー屈指の飛ばし屋の渡邉は4ホールで2オンを狙える有利なコースである。この日はパー5で2つしかバーディを奪えなかったが、パー3で3つバーディを奪った。

「今週はショットがいいから、パー3もチャンスがあります」と、体の状態とともにショットも好調だ。地元が近いため声援も多い。自宅通勤という“地の利”を生かして今季2勝目を狙う。

文・小高拓

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